インターハイ剣道競技(岡山)を視察

2016-08-05
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 8月2日(火)〜5日(金)に行われたインターハイ剣道競技大会を視察。5日に決勝が行われた。

 男子は優勝・九州学院(熊本)、2位・麗澤瑞浪(岐阜)、3位・福大大濠(福岡)、3位・国士舘(東京)。女子は、優勝・中村学園女子(福岡)、2位・西大寺(岡山)、3位・阿蘇中央(熊本)、3位・錦江湾(鹿児島)。

 男子個人、優勝・星子敬太(熊本・九州学院)、2位・梶谷彪雅(熊本・九州学院)、3位・小角朋樹(岐阜・麗澤瑞浪)、3位・高山裕貴(奈良・奈良大附属)

女子個人、優勝・小松加奈(青森・東奥義塾)、2位・浅野茉莉亜(青森・東奥義塾)、3位・松本泉帆(和歌山・和歌山東)、3位・庄島亜美(佐賀・白石)。

 男子は九州学院が圧勝。女子は中村学園が初優勝、そして、個人は男女とも同一校で決勝が戦われた。

 4日(木)、5日(金)の二日間、観戦したが、上位進出校はある意味基本に忠実である。相手の手元を崩すことに専念している。そして、相手の打突を受けるときに可能な限り自分のからだから遠い位置でさばいている。これは、五輪書にある「突き受け」の原理だ。

 しかし、全体的にみると大学の試合と比して一足一刀の間合いでの攻め合いがない。これは寂しい感じがした。選手に「一足一刀で攻め合え」というのはナンセンス。その間合いでの攻防が成り立つように規則を工夫する必要がある。

 インターハイは振り返ると、自分が高校生時代に出場して以来の観戦となった。大学生の大会とはまた異なる魅力がある。

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