2018年09月10日

左荷重で4年連続全日本学生優勝大会へ

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 9日8日(土)に、全九州学生剣道優勝大会・同女子剣道優勝大会が開催されました。

 九州共立大学剣道部男子はかろうじて敢闘賞(ベスト8)で全日本へ、女子は決定戦で惜しくも敗退しました。

上位の結果は男子は、優勝・鹿屋体育大学、準優勝・別府大学、第三位・日本経済大学、福岡大学。女子は、優勝・鹿屋体育大学、準優勝・別府大学、第三位・福岡大学、佐賀大学でした。

 男子は現任校に赴任4年目から武運にも恵まれ4年連続の全日本出場です。

 本学は「左荷重の剣道」を稽古しています。これは現代人と前近代の日本人の歩行動作の考察から生まれた剣道です。しかしながら「左荷重の剣道」は新しい剣道ではなく、伝統的な剣道であると思われます。

 「左荷重の剣道」は打突で左足を動かさないで初動する剣道です。この教えは以前は一般的に言われていましたが、現在では初動で左足が動かない動作法を知らない指導者も多いようです。左足を動かさない指導が消失していった主因は、そのように指導しても競技力が上がらないことにあるようです。

 確かに、私の指導経験に照らし合わせてみても「左足を動かさない」という指導ではうまく行かないことが多いのです。本学では「左を動かさない」ではなく「左足に乗る(荷重する)」と教えています。実際に双方の動作は全く同じみえます。しかし、全く異なる動きなのです。現在の若い剣士に左足を動かさずに打てというと、ほとんど右荷重のまま(右足を踏んだまま)打突します。それを、左荷重(左足の乗って)から打突するように指導します。

 最初は、部員が将来様々な足さばきができるような指導を目指していましたが、その副産物として剣士によっては劇的に競技力が向上しました。

 「左荷重の剣道」に磨きをかけて来る10月28日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育)で開催される全日本学生剣道優勝大会の臨もうと思います。ご声援をお願い申し上げます。

一本歯(後歯)下駄