2008年12月17日

サッカープレー革命2 DVD超実戦編(カンゼン)

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 常歩研究会 監修
 河端隆志/中村泰介/小田伸午 著

 待望の常歩(なみあし)・二軸動作のDVDが発売されました。

 常歩によるサッカーでおなじみの、河端隆志先生(大阪市立大学)・中村泰介先生(聖トマス大学)、そして小田伸午先生(京都大学)による共著です。

 サッカー実践者だけでなく、常歩(なみあし)・二軸動作に興味がある方々に是非みていただきたい内容となっています。

「ワールドクラスの選手たちのプレーは、パワフルでスピーディーな上に、その判断力が非常に洗練されている。だが、こうしたプレーは多くの選手にとって、可能なプレーなのだ。そのヒントとなるのが“二軸感覚”である。
日本が世界と互角に戦っていくために必要なのは、動作感覚を変えること。本書とDVD映像で紹介する二軸感覚トレーニングをこなすことで、ワールドクラスのプレーへの道が開かれていく。」

2008年12月06日

あごを出す(上げる) (2008/12/06)

 身体の部分を使って、状態や感情・気持ちなどを表現することがあります。例えば「頭がきれる」「肩を落とす」「腹がたつ」などなど。「身ことば」とか「からだことば」などと言うようです。

 その「からだことば」の中に、「あごを出す(上がる・上げる)」という表現があります。

 この意味は何でしょうか。今週は、会う方々に、その意味を聞いてみました。若い方の中には、知らない方もおられましたが、ほとんどの方は知っています。

 「あごを出す(上がる・上げる)とは、日本では「あきらめる」とか「仕事を途中で投げ出す」または「疲れた」状態をあらわします。

 ところが、英語では逆の意味になるようです。

 「Keep your chin up ! (あごを上げろ、出せ)」は、「しっかりせよ」とか「仕事にとりかかれ」「がんばれ」といった意味になります。あごを出すという「身ことば」が、東西ではほぼ逆の意味にになるようです。

 私の知り合いに、米軍の海兵隊員がいます。海兵隊の「アテンション=気をつけ」の姿勢は、「あごをすこし出して、お尻を後ろに引け」と指導するらしいのです。

 日本の「気をつけ」は、「あごを引け〜〜」といいますね。

「あごを引く」日本文化と「あごを出す(上げる)」西欧文化、とてもおもしろいです。

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しかし、さらに興味深いのは、日本でも動作に適した姿勢は「あごを出す」ことだとする史料が散見されることです。  

 宮本武蔵の「五輪書」には「おとがいを出す」という表現があります。「おとがい」とはあごのことです。  

 また、戦前の軍事教科書にはあごを引いた「気をつけ」の姿勢ではなく、海兵隊の「気をつけ」姿勢に近い「不動の姿勢」が紹介されています。

 

2008年11月01日

常歩良好のコーナーです

 このコーナーは、メルマガ(常歩無限 −驚異のスポーツ上達法−)の記事や、日ごろ感じていることなどを掲載していきます。

 古い記事は、右上の「2〜」の番号をクリックしてください。

2008年11月01日

腕組み

 腕を組むときに、どのように組みますか?

 左腕が上に来るように組みますか?それとも右腕が上でしょうか?。左腕が上に乗る組み方を「左組み」、逆を「右組み」ということにします。

 「左組み」・「右組み」で何が異なるでしょうか?。この両方で歩いてみてください。極端に言うと「左組み」では左方向に、「右組み」では右方向に、徐々に体が進んでいきます。

 つまり、「左組み」では左重心、「右組み」では右重心になりやすいのです。私も、歩行のトレーニングでは、この腕組みで左右の重心位置を調整しています。

 このようなことを話して(メールして)いましたら、「右重心」と「右荷重」、「左重心」と「左荷重」は違うのではないか、との話が出てきました。

 「左重心」だと思っていても、案外「左荷重」になっている場合が多いようです。「荷重」では、多様な動きに転化できないと思われます。

 これは、体幹の垂直感覚と関係がありそうです。

2008年11月01日

腕組みと重心

 「腕組み」の記事に、コメントをいただきました。「腕組み」を変えると、なぜ重心位置が変わるのかというご質問です。

 一番、肝心なことを書いていませんでした(笑)。私たちの体は、上腕に外旋力がかかる(外に回る力がかかる)側に重心が移ってきます。

 このことも確認してみましょう。
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 まず、楽に立って、両手を水平に広げて、手のひらを地面方向に向けてください。 次に、片方の手のひらを上に向けてください。そのときの体の重心位置の変化を感じ取ってください。手のひらを上に向けた側に重心が移動していくのが分かるでしょうか。または、手のひらを上げた方に、多少体が回転するかもしれません。

 このように、上腕の外旋と体の重心位置は密接に関係しています。

 この上腕の内外旋を使った身体操作は、様々な競技で応用されています。

 さて、「腕組み」に戻りましょう。「腕組み」で左右の上腕の外旋状態が変わります。「腕組み」をしたときに上に乗っている方の上腕に「外旋力」がかかります。

 逆だと思う方もいらっしゃるかもしれません。下になっている側が外旋と思われるかもしれません。

 しかし、大事なのは、外旋しているかではなく、外旋力がかかっているかどうかです。多少、個人差はありますが、「腕組み」で上に乗っている側の上腕に外旋力がかかります。

 この「腕組み」でその方の、日ごろの重心傾向が分かります。左重心の傾向がある方は、「左組み」、逆に右重心傾向の方は「右組み」になる傾向があります。

2008年11月01日

レフティー(左打ち)

 常歩(なみあし)の特性は、身体の左右特性を把握することです。

 また、いつものクセで、むずかしい表現になってしまいました。

 体の右半身と左半身は、ちがう特徴を持つということ。ゴルフでは、左打ち(レフティー)は大成しないというのが、通説になっているようです。

 不思議だとは思いませんか?。野球では頻繁に見られる左打ち、ゴルフでは、プロの試合ではめったにみられません。日本のプロで活躍したのは、羽川豊選手しか思い浮かびません。

 なぜでしょうか。

 元々、左用の道具が少なかった、ということも原因の一つかもしれませんが。身体的な原因があるよううに思います。

 羽川選手が、スランプに陥ったときに、日本にはレフティーを教えることができる人がいない、ということを話していたようです。 

2008年11月01日

レフティー(ゴルフ)は左軸

先日のレフティーの記事に反響がありました。

 右打ちと同様な技術で、レフティーの難しさを書きました。しかし、レフティーでも活躍する海外の選手は、前の軸(右軸)ではなく、後の軸(左軸)主導でスイングしているらしいのです。

 浜田プロから送られてきたメールを貼り付けます。
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 レフティのお話興味あります。

 海外ではミケルソンやマイク・ウィアーのようにレフティで活躍している選手は居ます。私の考えでは、レフティの場合は飛距離は落ちますが方向性においては有利
ではないかと・・・・。

 ミケルソンは別格として、マイク・ウィアーは飛距離こそありませんが、抜群の方向性で何勝もしています。

 レフティは左軸で左サイドを押し込んでいくようにスイングします。トップの位置は右打ちは小さくレフティは大きい。フィニッシュは右打ちは左軸が目標サイドなので上体は比較的真っ直ぐ立ちます。

 レフティは左軸が目標と反対サイドなので上体は少し後傾気味のフィニッシュになります。レフティは左軸と左腕を一体に動かしやすいのでスイングはシンプルになると思います。

 練習で生徒に左素振りをさせていますが、右より癖なく綺麗に振ります。指導者、クラブ、コースレイアウト、競技人口など確かにレフティにはマイナス要素が多いですね。

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 浜田プロのメールを拝読しながら、野球のバッティング・ピッチングの話を思い出しました。右打者と左打者、右投手と左投手の技術は、全く違うらしいのです。

 左右の特性を生かす・・・・左右軸動作ですね〜〜。

2008年11月01日

剣道も左軸

 剣道の教えの中に、「左が大切」または「左に乗る」ということがあります。左軸の重要性を言ったものだと思います。

 しかし、そのような教えがある反面、剣道では左のかかとを上げて構えることも常識になっています。

 様々なスポーツや武道等のフットワーク・足さばきを調べてみますと、かかとを上げた側(脚)軸にして動くものはありません。必ず、踵を接地させている側を軸として動きます。

 ゴルフのスイングでも出てきましたが、私たちが動くときの主導は左のようです。左を軸にして、左を作用します。

 武道の構えは、ほとんどが右自然体です。剣道の構えも右自然体。左自然体で構えてもルール上はかまいませんが、そのように構える人はいません。

 長い間の経験から、左を軸として右足から出ることが基本とされたのだと思われます。

2008年10月31日

二軸動作でマラソン30分記録短縮

 常歩(なみあし)の活動をしておりますと、色々な方からメールをいただきます。先日、嬉しいメールが届きました。

 地元で一緒に剣道の稽古をしております、20歳代の女性からです。その方は、フルマラソンにも挑戦されています。

 昨年の秋(10月ごろ)、なかなか4時間をきれないというご相談を受けました。二軸動作をすこし伝授しました。

 着地足を外旋位にすることと、股関節の外旋ストレッチを薦めました。

 その後の大会で、すぐに成果があり、3時間45分程度の記録だったと報告を受けました。そして、先日メールが届きました。一部抜粋します。

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 先日、マラソン大会に参加してまいりました。先生のご指導のおかげで、上り坂では今までより苦しむことなく、そして人をどんどん追い越すことができました。

 結果は、3時間28分29秒で女子30歳未満の部で2位 (/1469人)に入賞できました。

 夢を一つ叶えさせていただきました。
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 約半年、いや4ヶ月ほどで、30分以上も自己ベストを短縮したことになります。常歩(なみあし)・二軸動作をお教えしますと、すぐに結果にあらわれる方と、ゆっくりあらわれる方とおられます。

 彼女に、先日お会いしたところ、全く走るときの感覚が変わったそうです。

2008年10月31日

動きの質

 若い頃(今でも若いと思っていますが・・・笑)、動きについて興味を持ったのが、プロ野球のオープン戦を観戦したのが一つのきっかけでした。

 動きを見るのは、テレビでは分からないところがあります。やはり生でみることが勉強になります。プロのプレーを見て感じたのは、ゆっくりみえるということ。

 プロ野球の試合を観戦していると、選手の動きがゆっくり見えます。

 この「ゆっくり見える」というのは、動きが洗練されているあらわれだと思います。言い方をかえると、一生懸命やっているように見えないのです。手抜きをしているように見えます。

 いわゆる、力感や努力感がないのです。

 動きを見るときに、このような見方をすることも一つの方法です。

 いい動きをしている選手は、その選手だけゆっくり動いているように見えることがあります。

 高校生時代に、明治神宮大会(全日本大学野球選手権)の決勝を観戦しました。早稲田大学対法政大学。法政大学が4対0で勝ったと記憶しています。

 そのときの法政の投手が、江川選手でした。江川投手の動きが、ゆっくりみえたことを思い出します。

一本歯(後歯)下駄
五動 新体操操作術
五動慎体操作術.jpg