2011年11月10日

授業でエアロビクス

 私が勤務しています「奈良工業高等専門学校」の体育授業では、4年生時にエアロビクスを取り入れています。昨日も、先生においでいただき授業を実施しました。ほぼ90分フルに動く授業に学生たちもかなり「へばって」おりました。

 

 現在の体育は、ほとんど競技スポーツが教材になっています。スポーツは「競争」の要素があるもの、つまり「勝ち負けがある」ととらえる方々が多いのですが、「競技ではない」スポーツや身体運動も存在しています。エアロビクスもそのひとつだと思います。

 私は、体育には、そのような「競技」以外の教材を多くすべきであると考えています。

2011年10月18日

ヨガに通ってます

P1060092yoga1.jpg 今年は、初心にかえって色々と学ぼうと思い立ちました。何かを教えていただくというのは、とても楽しいことだったんですね。

 実は、1月から「ヨガ」に通っています。以前から、ヨガの呼吸法などを勉強しようと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。関西にでてきて「常歩(なみあし)」で知り合った方に「大槻ヨガ」のインストラクターの先生をご紹介いただきました。

 日曜日の午前中に教室に通っています。昨日は、ヨガが終わってからインストラクターの柴橋二葉先生としばしヨガ談義。「先生、ブログに写真載せていいですか〜」というわけでツーショットをお願いしました。

 

2011年09月23日

第34回近畿地区プロ自転車競技大会

 中澤央治選手からのお誘いで、昨日も実験で関西大学へご一緒した浜田節夫プロとともに近畿地区プロ自転車競技大会の観戦に出かけました。この大会は、プロ選手がオリンピックの種目を競う大会。全国大会の予選を兼ね、本大会で好記録で優勝するとナショナルチーム入りも可能だとか。

 

 上の写真はスプリント競技。二人でバンクを2周します。中野浩一氏が世界選手権で10連覇の偉業をなしとげた種目です。駆け引きが大きな要素をしめるこの競技での10連覇がいかに困難なことか実感しました。

 

 これは、1000メートルタイムトラアル。静止状態(ゼロスタート)から1000メートルを一人で走ります。中澤選手の計らいで、バンクの中から観戦させていただきました。それにしても、プロの選手は力感がありません。一見、手を抜いてるようです。そして、タイムがよい選手ほど、その傾向が強いのです。

 

 午後2時ごろ競輪場を後にし、法隆寺に立ち寄りました。法隆寺は奈良工業高等専門学校から車で10分ほどの距離。しかし、こちらに赴任して2年半その機会がありませんでした。約2時間、のんびりと見学。その後、浜田プロを駅までお送りしました。

2011年09月19日

奈良高専公開講座

三ツ井(公開講座).jpg 17日(土)は、奈良工業高等専門学校公開講座で「二軸動作を学ぼう」を実施しました。前日の16日(金)は、講座の受講者で剣道家の方がお見えになり稽古をお願いしました。久しぶりの高段者の先生との稽古でした。

 左の写真は、アシックスアジアパシフィック統括室の三ツ井滋之氏です。シューズと動きという観点から講演をお願いしました。シューズや足部から見た(連鎖をとらえた)動作の観点は非常に興味深いものがありました。

 動作を観るということは、からだ各部の連鎖をみることと同意だと思います。何か、一つのことを掘り下げてそこから動作をみることも大切だと感じます。

 午後は、小山田良治氏(五体治療院代表)による股関節のストレッチの講習でした。企業秘密を少しだけ披露していただきました。股関節の理解がまた深まりました。 

 三ツ井さん、小山田様、そして、遠方からもご参加いただいた受講者の皆様、ありがとうございました。無事に公開講座を開催することができました。

 その後、三ツ井さんや小山田さん、聖トマス大学の中村先生、競輪の中澤選手らを交えて食事会を開きながら、「世界一受けたい授業」を観ました。とてもわかりやすく編集されていました。放映の終了と同時に電話とメールが・・・・・。公開講座とテレビ出演で、奈良高専の一教員として多少は貢献できたのかもしれません。

2011年08月11日

ザックジャパン韓国に圧勝

kagawa1.jpg ザックジャパンが韓国に圧勝した。札幌ドームで10日開催されたサッカーのキリンチャレンジカップで日本は韓国を3―0で制した。試合は前半35分、香川選手が相手DFをかわして右足でゴール。日本が球を支配しシュートを連打する中での先制点。後半には本田選手、再び香川選手がゴール。

 所用により帰りが遅く、ニュースでゴールシーンのみを拝見したが、香川選手の細かいステップは圧巻。現時点での日本代表ではその動きは群を抜いている感がある。そして、後半、本田選手と香川選手のゴールををアシストした選手の動きに目を奪われた。冷静な判断力、そしてピンポイントで合わせる技術。ご本人には申し訳けないが、昨日まで知らなかった。C大阪の清武弘嗣選手(21歳)。同チームでは、昨年のW杯前までは控え選手だったらしい。香川選手や家長選手の海外移籍でスタメンを獲得。今回、はじめてA代表に招集された。 メンバー発表まで、まさかA代表に選出されるとは本人も思っていなかったとのこと。

 日本代表の多くが海外でプレーする時代となった。海外のトップ選手とプレイすることで無意識に技術は伝達される。トップレベルの技術や技は、意識から意識へ伝達されるのではなく、「無」から「無」へ受け継がれるものだ。 昨日の日韓戦を見るかぎり、なでしこに続き、男子サッカーがW杯を獲得することも決して夢ではないと思えてくる。

2011年08月07日

スタジオ・・そこは「戦いの場」だった・・。

世界一受けたい.jpg

 8月6日(土)、日本テレビ「世界一受けたい授業」の収録にいってきました。午前11時ごろからリハーサル。リハーサルといっても約10分ほどの立ち位置の確認。当日は、2週分の収録があり、私の授業は最後。私と、MCの堺正章さん、クリームシチューの上田さんがおおよその流れを知っているだけで、生徒の皆さんは内容を知らないのです。つまり、MC、講師、タレント(生徒)のやり取りは、ほぼすべてアドリブ。和気あいあいの中に、緊張感があふれる「真剣勝負」の舞台でした。約50分の授業、MCやタレントの皆さんの、言葉やリアクションの見事さに関心しながら無事終了。

 今回の授業の内容は「アナタは内ひじ?外ひじ? 負担軽減!けがをしないカラダの操縦法」というもの。難しい言葉を使わず、上腕の内外旋を「内ひじ、外ひじ」と表現しました。上腕とともに股関節の内外旋にも言及。放送は9月17日(土)午後7時56分〜8時54分。是非、ご覧ください。

2011年08月03日

奈良高専吹奏楽部定期演奏会

 動画ソフトなどの不具合で更新が遅れていたのですが、先日(7月29日)、奈良高専ブラスバンド部の定期演奏会を観戦してきました。昨年も観戦させていただいたのですが、私の目当ては第3部のマーチング。マーチングは重い楽器をを保持しながら移動するために、独特な歩き方が必要になるようです。前進は「踵(かかと)」をしっかり踏んでつま先を浮かせます。後退は逆につま先を踏みます。重心の上下動をなくすために膝の屈曲をほとんど使用しないことも特徴的だと感じます。今年は動画を撮ってきました。多少長いですがご覧ください。(約20分)

 このように特殊な歩法のためには、そのためのシューズが必要だと思い、部員のシューズをこっそりとのぞいsuperdrillmaster.jpgてみると、やはり踵部が大きくカットされたシューズを履いていました。調べてみますと、マーチング専用のシューズがあるんですね〜〜。写真は、「ドリルマスター」という米国製のマーチング専用シューズです。

 歩行はその目的によって様々。やはり、「正しい歩き方はない」といっていいでしょう。

2011年07月17日

豊橋技術科学大学武道部創立10周年記念演武会

 朝から車をとばして、豊橋へ。豊橋技術科学大学武道部の演武会で常歩剣道を披露いたしました。約2時間弱の演武は壮観そのものでした。

 演武会の後は、創立10周年の記念パーティー。写真は、中森師範と私です。中森先生とは、知り合って1年半くらいなのですが、とても不思議な魅力がある方です。何となく、惹きつけられる・・・。 

 最後は、全員で記念撮影。卒業生も全国(海外)から参加されて、盛大な演武会とパーティーになりました。

 中森氏の空手指導方法は「試合をしないこと」。武道が相手を倒すための技術になったのは、つい最近のことだと思われます。それまでは、長い間、自らの気を錬ることが目的であったと考えられます。気を錬る目的は、相手を殺傷するための手段ではなく、それだけが独立した目的であったのかもしれません。中森先生の指導の理念と方法に、将来の進むべき武道教育のすがたがあるのかもしれません。

2011年06月04日

「しない(竹刀)」の操作

 「錯覚のスポーツ身体学」の中でも触れさせていただいたのですが、現代剣道の「動作」は合理的ではない側面があります。それは、しない(竹刀)を日本刀の代用としていること。私はこれを「日本刀代用論」と言っています。

 しない(竹刀)での動作(技術)は、断じて日本刀のそれではないと考えています。私は、以前からそのことを雑誌などでも提唱してきました。多くの剣士が誤解していることは、「日本刀代用論」を否定すると剣道から日本刀の特性が消失すると考えていることです。しかし、逆なのです。しない(竹刀)の合理性を求め、その中に日本刀の特性を「規則(ルール)」として包含させなければ、日本刀の特性は消失してしまうのです。逆説的ですが、しない(竹刀)での技術や動作を求めることによって日本刀の特性が受け継がれていく考えています。

 このごろ、土曜日は奈良高専の近くの中学校の合同稽古にうかがっています。とてもご熱心な先生がいらして、初心者にしない(竹刀)での合理的な技術を教えておられます。先生は、実際に打突するときに「大きく振りかぶって振り下ろす」というご指導をされません。両手(拳)を一直線に打突部位(面)に突き出すように教えられます。ご指導を拝見していると、面も小手も「突き」の応用として動作を伝えておられるようです。本日の稽古でも非常にユニークな指導をされていました。下の動画をご覧ください。

 よく見てください。初心者が振っているのは、しない(竹刀)ではなく倍の長さほどの竹の棒です。そして、竹の先に色テープを巻いています。長い竹を振ると、手の内の操作によって、しないよりも大きく剣先(竹の先)が動くために、しないを速く振る動作を容易に体得することができるそうです。手前で打ち込み台を打っている生徒を見てください。左の膝を曲げる(屈曲させる)ように指導されています。

 初心者の元立ちをしている女子生徒二人(手前)は、まだ剣道をはじめて一年ほどの初心者だそうです。とても初心者とは思えない「しないさばき」を見せてくれます。

 指導者の先生は、昨年の奈良高専の公開講座にお見えになったことがきっかけで交流がはじまりました。先生ご自身も、県の代表として大会に出場されている実力者です。毎回、稽古はもちろんですが、先生の指導方法を拝見するのが楽しみになっています。

2011年05月14日

浜田プロと・・・・・

 「2軸感覚スイング」でおなじみの浜田節夫プロから電話がありました。

「GWの記事をアップしました・・・・木寺先生のスイングも載せました〜」

 昨年のPGAティーチングプロ選手権(シニアの部)で優勝された浜田プロはPGAのHPに22回(1年間)のブログ記事を書いておられるそうです。是非、ご覧ください。

 実は、GWに浜田プロとお会いして、ゴルフの練習場へ行ってまいりました。昼は、ゴルフ、夜はバーベキューで一杯やりながら、ゴルフ談義です。今年の正月以来の再会でした。今回もいろいろと貴重なお話を聞かせていただきましたが、アマチュアのスイングについて「10球のうち5球当たるスイングを、何万回繰り返しても、10球のうち5球しか当たらない」と話されていました。なるほど・・・。

 浜田プロに最初にゴルフを教えていただいたのが、4年ほど前です。最初に教えていただいたことは「スイング中、胸はずっと斜め下を向く」ということ。一般のアマチュアは、インパクト前後から胸が斜め上(ボールの飛行方向)を向くと思います。しかし、浜田プロの教えは、フィニッシュまで胸が斜め下(地面)方向を向く感覚を持つということ。この感覚は、どうも日本人ゴルファーにはとても大切な感覚のようです。骨盤が後傾している日本人が、欧米の理論でそのままスイングすると骨盤が早く後傾してからだが起き上がってしまいます。下の動画は、先日のスイングです。チューブを使った左右の腕を外旋させる練習法も見られます。最後のアマチュアのスイングはご愛嬌です。(笑)

一本歯(後歯)下駄