2012年01月07日

奈良高専、仙台高専に惜敗・・・・全国高専ラグビー大会準決勝

 新年は、トップリーグ・大学・高等学校とラグビー日本一が決まる。私が勤務する高等専門学校でも、この時期に全国大会が開催されている。奈良高専ラグビー部は、一昨年は日本一、昨年は準優勝の強豪校だ。今年は、一回戦シード、一昨日(5日)は九州第2代表の久留米高専を19対3で撃破。本日(7日)、神戸総合公園競技場において、昨年決勝で敗れている仙台高専(前宮城高専)と対戦した。

 前半、風下の奈良高専は劣勢、前半で2トライをゆるし苦しい折り返しとなった。後半の立ち上がりが注目されたが、開始早々トライを奪われ15対0。しかし、奈良の反撃はここから始まった。風上を生かし1トライを返して15対5。その後、後半20分過ぎ、またもトライ、さらにゴールも成功させて15対12。しかし、仙台高専の重量フォワードが追撃をかわしノーサイド。前半は仙台、後半は奈良の攻撃が光った試合だった。奈良高専にすれば、後半開始直後にゆるしたトライが悔やまれる一戦となった。

 奈良高専に赴任以来約3年間、間近でラグビー部の活動を拝見してきた。素晴らしいの一言。ラグビー部の部員はとても謙虚で礼儀正しい。本校でご一緒に仕事をさせていただいている森監督のご指導の賜物と感じられる。競技としての勝敗とスポーツとしての教育のバランスがすばらしい。ラグビー部、そして森監督の益々のご活躍を祈念したい。

 素晴らしい試合を展開した、仙台高専・奈良高専の両校選手および関係者に心より感謝したい。ありがとうございました。

2012年01月05日

東洋大・・異次元の強さで優勝

柏原.jpg 正月と言えば「箱根駅伝」。新春の風物詩として定着した感がある。2012年の大会を制したのは東洋大学。往路は5区の柏原竜二選手に先頭で襷(たすき)をつなぐ圧勝。復路もその勢いは衰えず、総合でも従来の記録を8分15秒も上回る大会新記録の10時間51分36秒で2年ぶり3度目の総合優勝を果たした。

 今年、着目していたのは走動作の「左右差」。左右対象の動作で走る選手は皆無だ。「左右差」の原理とは何か。そのようなことを考えながら選手らの走りを観ていた。確実に言えることは、体幹を真正面に向けて走る選手はほとんど見受けられないということ。左右どちらかを前方に位置して走っている。データでは明確になると思うが、体幹の左右差が10〜15度程度までは、ほとんどわからない。一度私自身の歩行動作を分析していただいたのだが、左右差は10度らしい。体幹が右肩が前に出るように10度ひねられたまま歩いている。

 私たちの体は、左右どちらかを基準した時に、体幹がひねられない合理的な動作が生まれる。これはヒトだけでなく、4つ足動物の動作(走歩行)も同様だ。この左右差を用いた動作を「半身動作」とか「片踏み」などと表現することが多い。

 今年は「動作の左右差」に着目しようと思っている。

2011年12月31日

浅井康太選手3着(KEIRINグランプリ2011)

keiri2010-1.JPG 

 先日、「Mr.左重心」の浅井康太選手がKEIRINグランプリ2010に出場することをお知らせしたが結果は3着。

 写真は山口幸二選手(岐阜)の優勝をたたえる浅井選手(写真はデイリースポーツオンラインより)。山口選手の43歳5カ月の勝利はグランプリ最年長記録。

 山口選手と浅井選手(三重)は同じ中部勢。深谷知広選手(愛知)を交えた前夜の作戦会議では、「深谷が勝つためならまくり追い込みでも構わない。浅井が勝つためなら深谷を番手まくりしてもいい。とにかく3人のだれかが勝てるように走ろう」と話していたらしい。中部勢のラインの絆が光った戦いだった。

 浅井選手は「今回、コウジさんに勝ってもらって、次からは僕たちが…」と話せば、逃げた深谷選手は「最後は足がいっぱいだったけど、コウジさんが勝って良かった」。

 浅井選手・山口選手がかよう五体治療院代表の小山良治氏も「中部勢が勝つための展開だった」。来年は競輪界でますます「左重心」が注目されそうだ。

2011年12月28日

「Mr.左重心」浅井康太選手、競輪グランプリ2011出場

asai.jpg 以前、五体治療院(小山田良治代表)でからだのケアを欠かさない「左重心」の選手としてご紹介した浅井康太選手が、KEIRINグランプリ2011(平塚競輪場、12月30日)に出場します。

 KEIRINグランプリとは、近年の競輪におけるグレード制の採用により、競輪における最上位の競走とされ、その年の「真の競輪実力日本一決定戦」ともいわれています。

 先日の記事では、「左の片踏み」の選手として、仲間内では「Mr.左重心」と呼ばれている・・とご紹介したのですが、「片踏み」というのは選手の間では、ペダリングが良くないときに使う用語でもあるそうです。しかし、あえて「左の片踏み」とご紹介しましょう。(私は右ではなく左の片踏みに強い思い入れがある・・)

 是非、浅井康太選手にご声援をお願いします。

2011年12月25日

力を抜いて力を出す・・・「抜き」で力強く見える・・

 昨日の神戸(六甲道)での講習会、会員になっていただいているダンサーの方から嬉しいお話をいただいた。プロの競技会で優勝されたそうだ。ここ数年、悩んでおられたそうだが、先日の競技会では思い切って「抜き」などの常歩(なみあし)の操作を試してみたとのこと。重心は滑り落ちるように・・・・。

 すると不思議なことに、師匠より「力強くなった・・・・よくなった」とお褒めの言葉をいただいたとか。しかし、ご本人が目指したのは逆のことなのだ。できるだけ力(内力)を用いないで踊ること。どうしても乗り越えられなかった壁を突き破ったと嬉しそうに話してくれた。そういえば、私自身、常歩の剣道が身についた頃、周りから「ウエイトトレーニングを始めたのですか」と何人もの方から言われたことを思い出した。自分では、逆に力を使わないことを目指したのに・・。

 私たちは常に、地球から重力を受けている。一般に私たちは力をkgで表すが、正確にはkgは質量の単位。地球(地面)が私たちを引っ張る「力」は、体重が60キロの人であれば、体重(60キロ)に重力加速度(9.8m/秒/秒)をかけた値(588kg・m/秒/秒)となる。力の単位はN(ニュートン)なので、60キロの人を地球が引っ張る力は588N(ニュートン)ということになる。剣道で用いる竹刀の重さは約500グラム、よって地球が竹刀を引っ張っている力は4.9Nである。60キロの人が立っているということは、常に地球が引っ張る力(588N)と同じ力で垂直方向に力を加えているということ。竹刀も同様に4.9Nの筋力で保持している。

 例えば、その588Nの力を一瞬ゼロにすれば、カラダは地面方向に同じ力で引っ張られることになる。竹刀も同じだ。頭上に振りかぶった状態から、竹刀が落ちないように保持している力を抜けば、竹刀は地面方向に動き出す

 からだや竹刀に地面方向への力を加えるとは、それらを支えている力を抜く(ゼロにする、もしくは減少させる)ことと同意なのだ。動作において、ある意味、力を抜くということは力を加えることと同じこと。力を抜くことによって力を作り出すことができる。

 神戸での講習は、毎月一回のペースなのだが、プロのダンサーの方は「それでも感覚がからだに残る・・・」と話されていた。月一の講習でも十分効果があると話されていた。神戸の講習をはじめてよかった・・・。

2011年12月08日

久しぶりに「五体治療院」へ・・

 久しぶりに「五体治療院」へ・・。

 

 

 小山田代表、会心の笑顔で「ピースサイン」・・でもこの手が「神の手」なのですよ。そして・・・。代表の後ろで横になっているのは、この方・・。

 「以前、お会いしましたよね〜〜」と私。代表が「誰だかわかりますか」。「う〜ん、ナベちゃんだっけ??」・・・。

 この頃全く人の名前を覚えない・・笑。彼は三浦稔希選手(愛知、76期、S級1班)。競輪選手は好青年が多い。そして、からだがふにゃ〜〜っとしている印象があります。足が地についてプレーする競技の選手とは、何か違います。

 このあと、私も治療していただきました。治療院の空間は、空気が柔らかい・・癒されます。

2011年12月05日

剣道の本を著すということ・・

 フェースブックにも書いたのだが、  先週、出版社の編集者と懇談・・・「先生の剣道論を書いて・・・」という訳で、来年の夏をめどに「剣道、武道論」に関する著書を執筆することになった。

 「本当のナンバ常歩」(スキージャーナル、2006)を含めて、剣道の著書を4冊発刊させていただいたのだが、剣道の本を書くというのは、ある意味「命懸け」だ。このことは、この世界(剣道)に身を置いたものでなければわからないだろう。

 以前、執筆をお受けしたときに、ある編集者の方から、「先生、本当にいいんですか」と聞かれたことがある。若いときに(若いといっても40歳代だったが・・)本を書くと、そのあと難しくなるという意味のようだった。とくに、常歩(なみあし)などの現代剣道と違うことを著すのは勇気がいる。

 5年ほど前に、20歳代の剣道家が「論文」を見て欲しいとおいでになった。非常に独創的な内容だったので共感した覚えがある。しかし、2週間ほど経って、またお見えになった時には、その独創的な部分が20行ほど削除されていた。理由をお聞きすると、ある剣道の大家から、「現代剣道の考え方とは異なるので削除したほうがいい」と指導を受けたとのこと。とても残念なことだ。若い剣道家が自論を主張することができないのだ。

 「本当のナンバ常歩」のエピローグに「剣道は50年後残っているだろうか」と書いた。私は今でもそう思っている。剣道や身体操作を学んだり調べたりすると、なおさらその感が強くなる。

 例えば、「竹刀は日本刀の代用ではない」と感じたり考えている剣士は多くいるはずだ。また「剣道は競技である。そして競技として発展させるべきだ」と考えてる剣道家もいると思う。これらの見解が正しいと言っているのではない。これら現代の剣道界と異なる見解が言えなくなっていることが残念でならない。

 ある方は「剣道は中央集権化している」といった。昔は、地方にも様々な剣道の技術や身体操作法が残っていた。しかし、剣道の捉え方や技術を画一化して、それでなければ認めないこととなった。とても恐ろしいことだ。

 現状では、常歩剣道についてもそうだが、現代剣道と異なる内容を書くことは、ある集団から離れることを意味するのかもしれない。剣道を書くというのはそういうことだ。

 執筆に取りかかるにあたり、自分を鼓舞するために、こんな記事を書いてしまった。

2011年12月03日

「錯覚のスポーツ身体学」が重版に・・

88727.jpg

 本年(2011年)5月下旬に発刊されました「錯覚のスポーツ身体学」(東京堂出版)の重版(増刷)が決定しました。

 重版になることは、著者の最低限の責任ですので、ホッとしています。価格が高め(2310円)に設定されていましたが、多くの方々にお読みいただきありがたく思っています。

 この「錯覚のスポーツ身体学」は、メールマガジン「常歩(なみあし)無限 −驚異のスポーツ上達法−」の1号から100号までの内容を整理しました。

 これまでは、剣道に関する著書を執筆させていただきましたが、今回は剣道を離れた内容を書くことができました。

 私たちのグループから発刊された著書も29冊になります。近日、大修館書店より「ゴルファーなら知っておきたいからだのこと」が発刊される予定です。さらに、常歩(なみあし)・二軸動作のDVDシリーズ作成の計画も進んでいるようです。

 常歩関係著書については「常歩関連著書」のコーナーからご覧ください。 

2011年11月10日

授業でエアロビクス

 私が勤務しています「奈良工業高等専門学校」の体育授業では、4年生時にエアロビクスを取り入れています。昨日も、先生においでいただき授業を実施しました。ほぼ90分フルに動く授業に学生たちもかなり「へばって」おりました。

 

 現在の体育は、ほとんど競技スポーツが教材になっています。スポーツは「競争」の要素があるもの、つまり「勝ち負けがある」ととらえる方々が多いのですが、「競技ではない」スポーツや身体運動も存在しています。エアロビクスもそのひとつだと思います。

 私は、体育には、そのような「競技」以外の教材を多くすべきであると考えています。

2011年10月18日

ヨガに通ってます

P1060092yoga1.jpg 今年は、初心にかえって色々と学ぼうと思い立ちました。何かを教えていただくというのは、とても楽しいことだったんですね。

 実は、1月から「ヨガ」に通っています。以前から、ヨガの呼吸法などを勉強しようと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。関西にでてきて「常歩(なみあし)」で知り合った方に「大槻ヨガ」のインストラクターの先生をご紹介いただきました。

 日曜日の午前中に教室に通っています。昨日は、ヨガが終わってからインストラクターの柴橋二葉先生としばしヨガ談義。「先生、ブログに写真載せていいですか〜」というわけでツーショットをお願いしました。

 

一本歯(後歯)下駄
五動 新体操操作術
五動慎体操作術.jpg