2017年02月27日

大阪初級・基礎セミナー(2月18日)

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 2月18日(土)、大阪で基礎セミナー・初級セミナーを開催しました。

 基礎セミナーは知識・実技とも「なみあし」の基礎となる要素を厳選しています。初級セミナーは、今回は「動作」に重点をおいて座学と実技を行いました。「なみあし」の身体操作は「股関節の外旋」や「膝の抜き」・「肩甲骨の外放」など多くありますが、それらはすべては関連しあっており、一言でいうと「外力」をいかに効率よく利用するかということ集約されそうです。

 初級セミナーの内容は4月からは講座に入れるように計画しております。

2017年02月02日

卒業研究発表会

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 九州共立大学スポーツ学部卒業研究発表会。今年の木寺ゼミの4年生は18名。共同研究がありますので計11演題が発表されました。テーマは次のとうり。

投擲競技の日本と世界ー世界記録と日本記録の差異に着目してー
走り幅跳びの空中動作および歴史について
柔道選手の減量時における食事・栄養管理について
男子西日本学生レスリング選手と男子レスリング選手(メダリスト)の体力的要素に関する検討
「剣道」の稽古法についての研究〜年代・性別での稽古の違い〜
団体戦(剣道)の各ポジションに関する研究
剣道の打突動作と歩き方について
武士道精神が現代に与える影響
剣道の武道とスポーツの特性につての研究
剣道の職域に関する研究
学校教育における武道の役割についてー暴力的指導の側面からー

 各自(グループ)、2年間の研究の成果を発表しました。剣道部のゼミ生は9名、昨年・一昨年と全日本大会に出場を果たした主力剣士らですが、剣道に関する研究にも熱心に取り組みました。

 発表で浮き彫りになったのは剣道の特性をどう伝えていくか、という課題です。武道であると言いながらスポーツの様態としても存在する剣道。9名のうち6名は教職の道へ、2名は警察官となります。

 武道の特性を踏まえて指導するのが理想ですが、現場にでると競技で勝つことを求められます。多くの剣道指導者はその狭間で苦悩しているのかもしれません。

 しかし、私は武道の特性を十分伝えながら、なお競技でも勝てる剣道があると信じています。11演題、とてもよい発表でした。それぞれの個性が光りました。ゼミ生諸君に感謝します。

2017年01月22日

名古屋基礎・初級(B)セミナー開催

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 1月21日(土)に今年初のセミナー(基礎セミナー・初級セミナー)を名古屋で開催いたしました。

 基礎セミナーのあと、ストレッチを中心とした「初級セミナー(B)」を開催。基礎セミナー・初級セミナー両方を受講された女性二人・・(写真)。見事な開脚ストレッチです。

 お一人は健康関係指導者。もうお一人は「動作の押し」や「左右」に関する専門的なご質問をされたので、気になってお名前を検索したところ、ある競技の日本代表選手でした。オリンピック出場のご経験もあるようです。

 合理的身体操作のための基本は開脚ストレッチ。昔は剣道の道場でもご高齢になっても稽古前に開脚ストレッチをされている姿を目にしました。今は皆無です。なぜ、開脚ストレッチが基本であるのかを知っておくことが大切。

2017年01月11日

ナチュラルウォーキング講座

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 なみあしセミナーに何度も足を運んでいただき、熱心に受講された金城みどり氏(ジョギングインストラクター)による、ウォーキング講座が開催されます。

 金城氏は高校・大学と陸上部に所属、 全国高校駅伝出場経験あり。その後、客室乗務員として航空会社に勤務のかたわら、ランニングを重ねる中で、スロージョグギングの喜びを知り、 『体を大切にしながら生涯長く走るこ とを楽しむ』をテーマとした「葉山ナ チュラルランニングクラブ」を設立。詳細は上の画像をクリックしてください。

 (受け付けは2月1日より)

2016年12月18日

大阪特別セミナー(12月17日)

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 はじめての特別セミナーを大阪で開催いたしました。「〜動作に必要な身体感覚を知ろう〜」をテーマに、今回は動作の周辺にある目に見えないもの(不可視的要素)について取り上げさせていただきました。

 動作を習得したり教えたりする時には、この不可視的要素の取りあつかいが大切になってきます。

 特別セミナー「〜動作に必要な身体感覚を知ろう〜」では、呼吸や目付についても紹介しました。遠山の目つけのつくり方、また日本古来の呼吸法である「蜜息」も実技で試していただきました。

 受講していただきました方々、ありがとうございました。


2016年11月28日

大阪初級セミナー(11月26日)終了しました。

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 11月26日(土)、大阪初級セミナーを開催いたしました。9月から名古屋・東京で開催しました「初級セミナー」も今回が最後。「中心軸と二軸」・「ナンバと同側動作」・「骨盤の角度」・「股関節の外旋」・「肩甲骨の適正位置」・「上腕の外旋」・「膝の抜き」・「カラダと左右」・「歩行動作」・「技の洗練」について、座学と実技を実施。

 特にはじめて見えられた方が苦戦しておられるのが「膝の抜き」です。膝を屈曲させて動く(初動する)ことを現代人はほとんどしませんので、最初はコツがつかめないようです。しかし、一度きっかけをつかむと、急速に上達していきます。

 そして、多くの受講者に指導していますと、股関節が内旋傾向にある方ほど「膝の抜き」で苦戦されます。股関節の外旋ストレッチが「なみあし」の基本です。

2016年11月14日

全日本剣道優勝大会、男女ベスト32

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 全日本女子学生剣道大会、本学(九州共立大学)は、1回戦突破したが2回戦で法政大学に0-4で敗退。しかし、力を十二分に発揮した試合であった。優勝は明治大学、準優勝は日本体育大、第3位は法政大学、国士舘大学。

 九州新人大会は残っているものの、今年度の公式戦は終了。昨年のこの大会で初戦敗退した後の反省会、彼女らから「来年は全日本で一勝させてください」と懇願された。実は、難しい・・と感じていた。実績のある選手が揃っているわけでもなく、強豪校に比べると試合経験が乏しい。しかし、持ち前のチームワークで今年も全日本大会に駒を進めた。

 昨年春、女子主将の中島美慶が全日本女子剣道選手権大会に個人出場したことで男子も含めて部内の意識が転換した。集団の意識変革は、一気に起こる。

 今年は男女とも全日本大会ベスト32である。技術的には、全日本の強豪校との差は、戦術(戦い方)にあると痛感させられている。その差の原因の一つは、つばぜり合い解消の基準にある。それらを統一すれば、九州の代表はさらに上位に食い込めると思われる。

 剣道は試合偏重になることは避けなければならないが、大学生時代に試合を動機付けにすることは有効。試合の勝利を目指しながら、剣道の伝統も受け継ぎたい。

2016年11月09日

動作改善セミナー・初級セミナー(東京、11月5日)開催しました。

 11月5日(土)は15時より山田宗司トレーナーによる「動作改善セミナー」を開催いたしました。動作改善用品のテノウチとスーパークイントゥを用いた動作改善のトレーニングを2時間実施しました。

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 17時30分からは「初級セミナー」を3時間実施。まず、60分間の座学「錯覚のスポーツ身体学」、その後、実技講習を約2時間実施しました。どちらのセミナーも満席で盛況のうちに終了しました。今年は、11月26日(土)、12月17日(土)の両日、ともに大阪で初級セミナーを開催します。

 

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 さて、上は「初級セミナー」で用いているスライドの一枚です。からだの左右についてとりあげています。

 なみあしは二軸動作とも言います。二軸を以前は左右軸といっていた時期もあるのです。二軸動作というとからだに左右対称の軸があるとイメージする方が多いのですが、そうではなく、右軸と左軸は全その機能が異なります。上のスライドに弓道の写真がありますが、日本の伝統的身体運動文化である武術(武道)は、その左右の機能を熟知していました。逆に構える弓道はありませんでした。(現在では、一部逆の構えを用いているらしい)

 ですから、左手は弓を持つので「弓手(ゆんで)」、右手は馬に跨ったときに手綱を引くので「馬手(めて)」といいました。からだの左右特性を知ることでスポーツなどのパフォーマンスは劇的に向上する場合があります。

2016年10月24日

名古屋初級セミナー

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 10月22日(土)、動作改善セミナーおよびなみあし初級セミナーを名古屋で開催いたしました。

 午後2時より山田宗司トレーナーによる「動作改善セミナー」を開催。テノウチとスーパークイントゥを用いて上腕と股関節の外旋を導く方法を2時間実践しました。

 17時からはなみあし初級セミナーを開催。「2軸と中心軸」「同側感覚」「からだの左右」などの講義を1時間。その後、なみあしの基礎を体感していただく実技を約2時間行いました。当初15名の受講者の予定でしたが、20名受講していただきました。今回はセミナーに初めてご参加いただく方々も多く熱心に受講していただきました。ありがとうございました。

 そして、翌日の23日(日)は岡崎市で「なみあし剣道」の稽古会に参加いたしました。その中で、「なみあし剣道」の習得方法もご紹介いたしました。稽古会では20人以上の剣士をお相手いたしました。1時間15分ほど元に立ちましたが、疲労感もなく無事稽古を終えることができました。改めて「なみあし」の威力を実感いたしました。

 稽古あとは岡崎の剣士の皆様と懇親会、剣道・なみあし談義に花を咲かせました。楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。 

2016年10月21日

「ゆっくり動く」と人生が変わる

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 動作がうまくなるコツは?・・・と聞かれると「ゆっくり動くこと」と回答することも多い。剣道でも特に基本は「ゆっくり動くこと」と指導している。このように言うと怪訝な顔をされる方も多い。速く動く方がいい・・と感じている方々も多いようだ。速い動きはごまかしがきく。ゆっくり動く方がある意味難しい。

 本来、前近代までの日本には「速く動く」という感覚やイメージは乏しかったのかもしれない。幕末に来日したある宣教師が、橋を架ける作業があまりに遅いので驚いたという逸話が残されている。また、明治になって欧米から水泳競技(競泳)が入ってきたときに水錬の修行者たちは驚いたと言われている。速さを競うことに驚いたらしい。本来、速く動けることと技術が洗練されていることは直接は関係がない。日ごろ歩く速度も、ゆっくり歩くことで動作の洗練性は高まると考えられる。

 先日、書店で興味深い本を購入した。『「ゆっくり動く」と人生が変わる』小林弘幸(PHP文庫)。医者である小林先生は、自律神経である交感神経と副交感神経の働きから「ゆっくり動く」ことを推奨している。

 交感神経と副交感神経ののバランスが崩れるとさまざまな不調・病気を招くが、ストレスだらけの現代人の多くは「交感神経優位」になっている。副交感神経の働きを高めるためにはゆっくり呼吸をすること。しかし、呼吸だけを操作することは案外難しい。しかし、「日常のさまざまな動作を『ゆっくり』と行うこと」によって呼吸が自然と深くなり副交感神経が優位になってくる。小林先生はスポーツドクターでもあり、ゆっくり動作することによってスポーツ選手のパフォーマンスも向上すると説かれている。
一本歯(後歯)下駄
五動 新体操操作術
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