2013年03月10日

二天一流武蔵会へ

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 埼玉県比企郡嵐山町にある「国立女性教育会館」二天一流武蔵会の講習をさせていただきました。「二天一流」とは宮本武蔵がおこした流儀の名称で、その技を研究・実践されています。

 参加者の先生方は、すべて二刀をつかわれます。全員が二刀を構える姿は壮観。午前中は、常歩の足さばきを中心に二時間の講習、午後は稽古をお願いしました。約一月ぶりの稽古でしたが、楽しく二刀の先生方と稽古をさせていただきました。ありがとうございました。

2013年03月02日

修士論文発表会

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 「平成24年度大阪教育大学大学院教育学研究科健康科学専攻修士論文発表会」が大阪教育大学天王寺キャンパスで開催されました。私も大学院生として発表いたしました。この2年間、教員として学生として充実した2年間を過ごさせていただきました。ご指導をただいた先生方、また同窓の院生の方々ありがとうございました。

【スポーツ研究の発表】

「平泳ぎにおける呼吸有無がストローク変数とArm-Leg Coordinationに与える影響について」(川辺芙美子)

「現代剣道における剣道技術論に関する研究ー「単え身」によ剣道技術論の構築に向けてー」(木寺英史)

「片脚ジャンプ着地時のバランス測定における左右差の検討〜一般成人および各種スポーツ選手を対象として〜」(杉山恭二)

「陸上競技のスプリントトレーニングにおける単独走と競争の比較」(豊嶋陵司)

「バスケットボールにおけるオフェンスリバウンドボール獲得技術向上に関する基礎的研究」(春名桂)

2012年12月26日

プロボウリングコーチ、有元勝氏来学

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 ボウリングのプロやアマチュアの選手をコーチされている有元勝氏が研究室をたずねてこられました。有元氏は、外国選手の写真をつぶさに検討されることから、日本ではほとんど言われていない理論を提唱され、現在では、全国で多くの選手や愛好者のコーチや指導をされています。

 その動作は、まさしく「二軸」でした。以前のボウリングはからだの中心からボールをリリースしていたそうです。しかし、ボールの変化から、アメリカのプロ選手らは、片側の軸を操作することによって投げているそうです。そのための、重要な身体操作が「骨盤の位置」。その他、左右の腕や脚の操作など、話はつきませんでした。

 すでに著書、「川添奨太と挑む世界のトップPBAボウリング」を発刊されておられます。

 

2012年12月26日

大阪整体フォーリーフカイロプラティックへ

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 先日24日(月)は、大阪フォーリーフカイロプラティックの杉本院長をたずねました。杉本院長は、神戸で開催している講習会に毎回参加されています。

 学生時代までテニス選手、その後テニスのインストラクターをされていましたが、ご自分がケガをされたことをきっかけに治療の道を志されました。

 治療とともに動作指導もされています。貴重な時間を割いていただき、楽しいお話ができました。また、体も診ていただきました。ありがとうございました。

2012年11月24日

しなやかな子どもの心身を求めて―義務教育化された武道教育

しなやかな子どもの心身を求めて―義務教育化された武道教.jpg 立命館大学産業社会学部の原尻英樹教授がしなやかな子どもの心身を求めて―義務教育化された武道教育」を発刊された。原尻先生とは拙書「本当のナンバ常歩」をご一読いただきお電話をいただいたことがきっかけでお付き合いをさせていただいている。

 原尻先生の武道(武術)論の特徴は、社会学研究者が多く用いる比較文化や歴史認識の手法にとどまらず、武道(武術)の技を精査していることにある。

 武道とスポーツの差異は、その「身体操作法」にあるとし、よって、武道(武術)本質は伝統的身体操作法にあるとする考え方だ。よって、現代の剣道や柔道は武道ではなくスポーツである断言している。さらに「気」を実体としてとらえ、本来の武術的身体操作法により、「気」を操作することが可能になると説いている。

 そのうえで、平成24年度からはじまった「武道の義務教育化」について、古流武術をとり入れた指導手順を示している。

 これまで何度も原尻先生とは「武道談義」をさせていただいているが、武道(武術)の究極の目的は、合理的身体操作による、筋出力による「内力」、重力や地面反力による「外力」だけでなく、本来人間が保持する「気力」を引き出すという修行のプロセスがさらに明確になった。観念ではなく、技としての武道とスポーツの違いを見事に客観化している。是非、ご購読ください。

 

2012年11月20日

福岡教育大学附属中学校文化発表会へ

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 今日は「福岡教育大学附属中学校」の文化発表会へ。講演や講習で伺ったのではありません。2年生の嘉村峰仁君のミニ授業を拝見してきました。附属中学校では、毎年生徒はテーマを決め文化発表会時に「フロンティアタイムミニ授業」を開催しているそうです。

 嘉村君は「二軸動作」に興味を持っていただき、夏に2回、大学をたずねてきてくれました。今日は「サッカーにおける二軸動作について探る」というタイトルでミニ授業を展開、とてもよく理解して、わかりやすく授業が進みました。

 他教室の授業は拝見できなかったのですが、プログラムには「変化球について」「野球のボールの構造について」「変化球について」「フリーキックを決める確率を上げるには」「自分に合ったトレーニングを考える」「魅力多きラグビーの人気をアップさせよう」・・・・など、スポーツに関する授業も多くあったようです。

 嘉村君、ありがとうございました。また、大学に遊びに来てください・・・。

 

2012年11月01日

東日本復興支援サイクリング

o0640042712265.jpg 五体治療院代表の小山田良治氏からメールが・・。競輪選手会愛知支部を 代表して左京源皇(さきょうみなもとのすめら)選手が 、「東日本震災復興支援サイクリング」をスタートさせたとか。それにしても珍しい名前。この名前 「ナニコレ珍百景」にも 出演した事もある 珍しい名前らしい。

 本日(11月1日)午前10時に、名古屋市中村区の名古屋競輪場内選手会愛知支部をスタート。福島県相馬、宮城県石巻 を回り、岩手県 陸前高田市の仮役場まで自転車で 約1000キロの道のりを支援物資と 義援金を携え走破の予定。

 左京選手によれば 「東日本の震災から 一年半が過ぎ少しづつ忘れつつある被災地の現状を 風化させたくないと言う思いから自分なりの メッセージとして 微力ながら 行動しようと思いました。震災後 ボランティアとして復興のお手伝いをさせていただきましたがまだまだ十分な 支援が 行われていないのが現状です。私自身、 競輪選手という職業ですので、自分の足で自転車に乗り、少しかも知れませんが支援物資を携え 義援金を お持ちすることで、忘れかけられている復興支援を 今一度祈願したく走破しようと思いました。」とのこと。

 なお、出発後の経過は競輪選手会愛知支部のブログにて お知らせいたします。みなさまの、 ご支援宜しくお願いします。

2012年10月29日

動作分析・・・

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 今日は出張で湯布院へ。九州高速道から大分道に入り東へ。途中、時間があったので「やまなみハイウェー」を南下、九重町の飯田高原へ。ここからの眺望は絶景です。ドライブインで昼食をすませ湯布院へ。

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 目的地は、湯布院厚生年金病院。2年ほど前から、共同研究をさせていただいております。本日は、私の剣道動作(通常打突、常歩打突)の動作分析をしていただきました。

 詳細なデータはまだ出ておりませんが、通常打突でも常歩打突でも地面反力はほぼ同じ値を示しました。常歩打突の方がはるかに力感がないが、地面反力はほとんど変わらない。

 さらには、かかとを接地した常歩打突は、地面反力を示すラインが、膝関節のほぼ真上を通過している。通常打突は、膝関節より後方を通過する。筋電図をとっていないが、常歩打突の方が、ハムの筋群を働かせているのではないか、との指摘でした。研究計画を練って、共同研究をすすめることにいたしました。

2012年10月28日

霜月祭3日目〜ダンスフェスタ〜

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 霜月祭(九州共立大学学園祭)も3日目、最終日のメイン行事は「ダンスフェスタ」、近隣の大学・高校・ダンススクールなどから20組が出場、さまざまなジャンルのダンスを披露。すこし、のぞくつもりで会場へ。結局最後まで観てしまった。リズムとともに躍動する「からだ」はみていても心地よい。

 今年度(平成24年度)から中学校体育で「武道」が必修となった。しかし、同時に「ダンス」も必修化されたことはあまり話題にならない。競技としてではなく、自己の心身を開放する方向の運動に全体がシフトしていると感じる。21世紀は、間違いなく競技によらない身体文化がクローズアップされるはずだ。

 ダンスは、ボールや用具を持たないために誤魔化しがきかない。自分の身体のみが頼りである。その分、からだは活性化される。子供の心身の開発には最適な教材かもしれない。昔、日本でもストリートファイトが当たり前であった時代、武道家の間では、「ダンサーとはケンカをするな・・」と語られていたらしい。ダンスで活性化された「からださばき」は、武道家であっても手こずったらしい。

 若者のダンスをみながら、スポーツ・体育の新しい時代到来を感じさせられた。

2012年10月24日

正しい打突(動作)などない・・・・。

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 ある年の剣道全日本選手権大会の一コマです。カメラは固定されています。右の選手が出頭面を決めた前後です。上が打突直前、下が打突直後。右足の位置を確認してみてください。実は、打突時の右足の踏込み位置は、打突直前の位置とほぼ同じです(わずかに後方)。つまり、前方ヘは踏み込んでいないのです。

 どのようにして打突しているかというと、上体を前傾させると同時に腕を伸ばして出頭面を打っています。右足は前方に踏み込むのではなく、ほぼその場で踏んでいるだけです。重心の位置をほとんど水平移動させることなく打突しています。

 重要なのは左足。後方に残しています。残ってるのではなく残しています。上体を前傾させるために、左足はあえて後方に残し、打突後急激に上体を立てる(もとに戻す)と同時に左足を前方に引きつけます。

 多くの優秀な選手が用いている技術です。左足を前進させながら打つ・・という剣道の常識は、この打突法では当てはまりません。やはり、正しい打突方法(動作)などないのでしょう。

一本歯(後歯)下駄
五動 新体操操作術
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