2012年10月29日

動作分析・・・

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 今日は出張で湯布院へ。九州高速道から大分道に入り東へ。途中、時間があったので「やまなみハイウェー」を南下、九重町の飯田高原へ。ここからの眺望は絶景です。ドライブインで昼食をすませ湯布院へ。

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 目的地は、湯布院厚生年金病院。2年ほど前から、共同研究をさせていただいております。本日は、私の剣道動作(通常打突、常歩打突)の動作分析をしていただきました。

 詳細なデータはまだ出ておりませんが、通常打突でも常歩打突でも地面反力はほぼ同じ値を示しました。常歩打突の方がはるかに力感がないが、地面反力はほとんど変わらない。

 さらには、かかとを接地した常歩打突は、地面反力を示すラインが、膝関節のほぼ真上を通過している。通常打突は、膝関節より後方を通過する。筋電図をとっていないが、常歩打突の方が、ハムの筋群を働かせているのではないか、との指摘でした。研究計画を練って、共同研究をすすめることにいたしました。

2012年10月28日

霜月祭3日目〜ダンスフェスタ〜

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 霜月祭(九州共立大学学園祭)も3日目、最終日のメイン行事は「ダンスフェスタ」、近隣の大学・高校・ダンススクールなどから20組が出場、さまざまなジャンルのダンスを披露。すこし、のぞくつもりで会場へ。結局最後まで観てしまった。リズムとともに躍動する「からだ」はみていても心地よい。

 今年度(平成24年度)から中学校体育で「武道」が必修となった。しかし、同時に「ダンス」も必修化されたことはあまり話題にならない。競技としてではなく、自己の心身を開放する方向の運動に全体がシフトしていると感じる。21世紀は、間違いなく競技によらない身体文化がクローズアップされるはずだ。

 ダンスは、ボールや用具を持たないために誤魔化しがきかない。自分の身体のみが頼りである。その分、からだは活性化される。子供の心身の開発には最適な教材かもしれない。昔、日本でもストリートファイトが当たり前であった時代、武道家の間では、「ダンサーとはケンカをするな・・」と語られていたらしい。ダンスで活性化された「からださばき」は、武道家であっても手こずったらしい。

 若者のダンスをみながら、スポーツ・体育の新しい時代到来を感じさせられた。

2012年10月24日

正しい打突(動作)などない・・・・。

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 ある年の剣道全日本選手権大会の一コマです。カメラは固定されています。右の選手が出頭面を決めた前後です。上が打突直前、下が打突直後。右足の位置を確認してみてください。実は、打突時の右足の踏込み位置は、打突直前の位置とほぼ同じです(わずかに後方)。つまり、前方ヘは踏み込んでいないのです。

 どのようにして打突しているかというと、上体を前傾させると同時に腕を伸ばして出頭面を打っています。右足は前方に踏み込むのではなく、ほぼその場で踏んでいるだけです。重心の位置をほとんど水平移動させることなく打突しています。

 重要なのは左足。後方に残しています。残ってるのではなく残しています。上体を前傾させるために、左足はあえて後方に残し、打突後急激に上体を立てる(もとに戻す)と同時に左足を前方に引きつけます。

 多くの優秀な選手が用いている技術です。左足を前進させながら打つ・・という剣道の常識は、この打突法では当てはまりません。やはり、正しい打突方法(動作)などないのでしょう。

2012年10月22日

ラジオ体操講習会

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 近年、ラジオ体操が見直されています。体幹のすべての動作が包含されているラジオ体操は、方法によっては究極のコアトレーニングかもしれません。本学(九州共立大学)スポーツ学部では、ラジオ体操講習会を実施しています。約2時間の講習、希望者には「ラジオ体操指導員」の資格が与えられます。さらに「2級ラジオ体操指導士」・「1級ラジオ体操指導士」の資格もあります。

2012年10月21日

KCC常歩講座

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 20日(土)は、神戸新聞文化センター(KCC)で常歩(なみあし)講座を開催、毎月原則第3土曜日に、舞子・新長田・六甲道の各会場で実施しています。写真は、舞子会場での開脚トレーニングの様子・・。

 月1のトレーニングでも効果はてきめんだそうです。(受講生談)お近くの方は是非一度覗いてみてください。見学や体験受講も可能です。 

2012年10月17日

常歩(なみあし)剣道DVD作成

常歩剣道撮影.jpg 先日(平成24年10月14日)、ジャパンライム」よりご依頼を受けておりました常歩(なみあし)剣道のDVD撮影を行いました。午前9時に開始した撮影も、ほぼ予定通り16時には終了。スタッフの皆様、学生諸君、またご協力いただきました方々、ありがとうございました。

 常歩(なみあし)による剣道は、古流や日本刀の操作(刀法)に戻るのではなく、「しない」の操作の合理性を求めて構築してきました。現代剣道(しない打ち剣道)への批判は「刀法から離れている」というものがほとんどです。ですから、多くの場合、古流や「刀法」に回帰することを求めています。しかし、私は逆に「刀法」を捨て「しない操作の合理性」を追求しようと考えてきました。すると、先日の「しないと日本刀」の記事にも記したように、多くの古流実践者の皆様から自流に酷似しているとのお話をうかがいました。

 つまり、「しない」を「しない」として独立させた方が、本来の「刀法」に近づくことができるのです。「日本刀」を捨てると「チャンバラ」のように剣道の型が崩れるとイメージする方が多いまもしれませんが、そうはなりません。なぜなら、「しない操作」に「日本刀」から受け継いだ技術の経過性が含まれているからです。構え・攻め・打突・残心という一連の経過を「刀法」の客観的な技(動作)としてでなく、「しない操作」の合理性の中にある「運動経過」として包含することができるからです。つまり、相手をどのように打突するか、という技術の経過性こそ「剣道らしさ」の源であり将来に向けて大切にしなければならないものだと考えます。

 本年中には、DVDが発売される予定です。様々な分野の方々にご覧いただきたい内容にしました。是非ご覧ください。

2012年10月05日

巌流島決闘400周年

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 今年は、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島決闘から400周年らしい。P1060983.JPG

  出張の途中で2時間ほど時間が空いたので、門司側から船に乗って「巌流島」へ・・。

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  私たちの武蔵像(イメージ)は、吉川英二氏の小説「宮本武蔵」の影響が大である。実際には、どのような人物であったのか明らかではないとも言われている。武蔵を名乗る人物が複数いたとも・・・。一方の小次郎もよくわかっていない。決闘当時の年齢も不詳。老年だったとも言われている。

 一般に、殺傷術の剣術はのちに「人間形成」の道へと昇華したと考えられてるが、逆かもしれない。つまり、神器として受け継がれてきた「剣(つるぎ)」の技は、相手を殺傷するための「技」ではなく、本来はもっと神秘的であったはずだ。対人的な「技」ではなく、世を治め個を無に帰すための「道具」であったかもしれない。

 一説には、小次郎は「剣」の使い手、武蔵は「日本刀」の使い手であった。この二人の決闘は、剣道史上どういう意味があるのか。剣道の起源を「日本刀」としていては、その本質は分からないのかもしれない。

2012年09月11日

KSPA・ミズノトレーニング指導者講習会

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 9月9日(日)は熊本で開催されました「KSPA・ミズノトレーニング指導者講習会」に小田先生とともに講師として参加させていただきました。

 「一流選手の動きはなぜ美しいのか」という内容で、合理的な身体動作をはどのようなものか、を実際にからだを動かしていただきながら理解していただきました。特に、重心を上下動することによって、からだの落下と地面反力を生かした身体動作を体験していただきました。

 KSPA(熊本県スポーツ振興事業団)の皆様、そしてご参加いただきました受講生の皆様、ありがとうございました。

2012年08月07日

五体治療院25周年のお祝い

293-2.jpg 昨日と今日は関西大学千里山キャンパスで集中講義。昨年度より「伝承的身体運動文化論」という授業を担当させていただいています。履修者は34名、集中講義なので実際の受講者は半分くらいかと思っていましたら、休学の学生さん一人をのぞく33名全員受講していただきました。ほとんどの学生が体育会系クラブに所属、真剣なまなざしに、私もついつい話に熱が入りました・・・。

 さて、昨日(6日)は小山田さんの「五体治療院25周年」のお祝いをいたしました。

 上の写真は、小山田さんと小田先生です。チョキとパーではありません。25周年の2と5です。(笑)

 神戸からはアシックスの三ツ井さんも駆けつけていただきました。(中段左)

 私の隣は、九州共立大学の有吉先生。(中段右)

 下段左は、びわこ成蹊スポーツ大学の志賀先生と九州共立大学の山口先生。ともに陸上競技の専門家です。

 小山田さんとのお付き合いも、もう13年目、ますますのご発展を祈念いたします。

2012年04月02日

九州共立大学スポーツ学部へ・・・

スポーツ学部A.jpg 一昨日は、奈良高専を離れるご連絡をさせていただきました。31日深夜に大阪を発ち、一路西へ・・・、1日の午後に福岡入りいたしました。そして、本日からは、九州共立大学スポーツ学部スポーツ学科に勤務することになりました。

 今日は、辞令交付式と年度始めの学部の会議が開催されました。スポーツ学部の先生方に暖かく迎えていただきました。

 写真は、私の部屋(研究室)がある、スポーツ学部A棟です。共立大はスポーツ施設が非常に充実しています。これからしばらくは、九州共立大学スポーツ学部の様子をお知らせすることになると思います。

http://www.kyukyo-u.ac.jp/

一本歯(後歯)下駄