2012年04月02日

九州共立大学スポーツ学部へ・・・

スポーツ学部A.jpg 一昨日は、奈良高専を離れるご連絡をさせていただきました。31日深夜に大阪を発ち、一路西へ・・・、1日の午後に福岡入りいたしました。そして、本日からは、九州共立大学スポーツ学部スポーツ学科に勤務することになりました。

 今日は、辞令交付式と年度始めの学部の会議が開催されました。スポーツ学部の先生方に暖かく迎えていただきました。

 写真は、私の部屋(研究室)がある、スポーツ学部A棟です。共立大はスポーツ施設が非常に充実しています。これからしばらくは、九州共立大学スポーツ学部の様子をお知らせすることになると思います。

http://www.kyukyo-u.ac.jp/

2012年03月31日

奈良高専に感謝・・・

narakousen.jpg 平成21年4月より3年間お世話になった奈良工業高等専門学校を離れることとなった。

 久留米工業高等専門学校での、最後の5年間はあらゆる面で自信を喪失していた。そして、奈良高専への人事交流を決断した。

 赴任以来、周囲の先生方の暖かさに接し、徐々に自分自身を取り戻すことができた。奈良高専は、非常に素晴らしい教育が実践されていた。驚きとともに、先生方の献身的な指導には、頭が下がる思いであった。その中に、3年間身を置かせていただいたことは、この上ない幸せである。

 人事交流制度のため、長く奈良高専にお世話になることはできない。人事交流制度は久留米高専への復帰を前提としたものであったが、私の中にはその選択肢はなかった。新たな道を歩む決意をした。

 今回の人事交流の経過については、いずれ機が熟せば公表しようと考えている。私だけの問題にとどめようとは考えていない。

 奈良工業高等専門学校の教職員の皆さま、また、この3年間でご縁を築かせていただいた皆さま、本当にありがとうございまいました。奈良高専の益々のご発展と、皆様のご健勝を心より祈念いたします。

 

2012年01月17日

上腕の外旋・・外肘

 

 昨日の関西サイクルセンターでのひとコマ。上の写真はナンシュウこと南修二選手(大阪・S級1班・88期)です。実は彼は「錯覚のスポーツ身体学」に上腕の外旋でご登場していただきました。なかなかプロ選手の写真は手にはいりませんので、いつものように五体治療院の代表へメールをいたしました。

 

「イケメン選手の上腕が外旋した写真を撮って送ってちょうだい・・・・」

 15分もしないうちに送られてきたのが、下の方の写真です。現物がないのが残念・・。(この写真も著書に掲載させていただきました。)

 

 

「この人誰だっけ?。  いやな予感が・・的中・・・却下・却下・却下・・・・・イケメンって言ったでしょうが。」

という訳で、違う写真を要求しましたことろ南選手の写真が送られてきました。イケメンといいながらフェイスが写ってない・・。

 

 

 スポーツ選手が「前にならえ」をすると肘の曲がる方が上を向く選手が多いのです。外肘です。みなさんも試して見てください。

 

 競輪選手のトレーニングの様子も拝見させていただきました。プロの選手の動きは全く努力感がないんですよ。七分位の力で走っている感じです。私も競技用の自転車で走らせていただきました。貴重な体験でした。

 選手の皆さん、ありがとうございました。

(写真は、常人歩人さんのHPより拝借しました。いつものように事後承諾・・・笑)

2012年01月16日

関西サイクルセンターへ

 今日は関西サイクルセンターで競輪選手の体感実験を行いました。詳しくお伝えしたいのですが、今はそれができません。いずれご紹介する時期があると思います。

 やはりプロ選手のみなさんは、股関節を屈曲傾向のイメージがあるようです。当然、右の股関節が屈曲すれば、左の股関節の伸展するのですが、アクセント(イメージ)が屈曲側にある選手が多いようです。これはペダリングではなくて走歩行等でも同じで、屈曲側にアクセントがあるということは、浮いている足(遊脚)側にアクセントがあることになります。私たちが推奨している「遊脚感覚」や「またぎ感覚」は、すべてのスポーツや武道の動作感覚に共通しています。多くの方が「着地脚感覚」や「伸展感覚」です。

 さて、実験のあとは、小田先生、小山田氏や選手を交えての懇親会。写真の左は中澤央治選手(大阪・S級一斑)、右はびわこ成蹊スポーツ大学の志賀充先生です。異なる分野の方々との意見交換で理解が深まります。

2012年01月07日

奈良高専、仙台高専に惜敗・・・・全国高専ラグビー大会準決勝

 新年は、トップリーグ・大学・高等学校とラグビー日本一が決まる。私が勤務する高等専門学校でも、この時期に全国大会が開催されている。奈良高専ラグビー部は、一昨年は日本一、昨年は準優勝の強豪校だ。今年は、一回戦シード、一昨日(5日)は九州第2代表の久留米高専を19対3で撃破。本日(7日)、神戸総合公園競技場において、昨年決勝で敗れている仙台高専(前宮城高専)と対戦した。

 前半、風下の奈良高専は劣勢、前半で2トライをゆるし苦しい折り返しとなった。後半の立ち上がりが注目されたが、開始早々トライを奪われ15対0。しかし、奈良の反撃はここから始まった。風上を生かし1トライを返して15対5。その後、後半20分過ぎ、またもトライ、さらにゴールも成功させて15対12。しかし、仙台高専の重量フォワードが追撃をかわしノーサイド。前半は仙台、後半は奈良の攻撃が光った試合だった。奈良高専にすれば、後半開始直後にゆるしたトライが悔やまれる一戦となった。

 奈良高専に赴任以来約3年間、間近でラグビー部の活動を拝見してきた。素晴らしいの一言。ラグビー部の部員はとても謙虚で礼儀正しい。本校でご一緒に仕事をさせていただいている森監督のご指導の賜物と感じられる。競技としての勝敗とスポーツとしての教育のバランスがすばらしい。ラグビー部、そして森監督の益々のご活躍を祈念したい。

 素晴らしい試合を展開した、仙台高専・奈良高専の両校選手および関係者に心より感謝したい。ありがとうございました。

2012年01月05日

東洋大・・異次元の強さで優勝

柏原.jpg 正月と言えば「箱根駅伝」。新春の風物詩として定着した感がある。2012年の大会を制したのは東洋大学。往路は5区の柏原竜二選手に先頭で襷(たすき)をつなぐ圧勝。復路もその勢いは衰えず、総合でも従来の記録を8分15秒も上回る大会新記録の10時間51分36秒で2年ぶり3度目の総合優勝を果たした。

 今年、着目していたのは走動作の「左右差」。左右対象の動作で走る選手は皆無だ。「左右差」の原理とは何か。そのようなことを考えながら選手らの走りを観ていた。確実に言えることは、体幹を真正面に向けて走る選手はほとんど見受けられないということ。左右どちらかを前方に位置して走っている。データでは明確になると思うが、体幹の左右差が10〜15度程度までは、ほとんどわからない。一度私自身の歩行動作を分析していただいたのだが、左右差は10度らしい。体幹が右肩が前に出るように10度ひねられたまま歩いている。

 私たちの体は、左右どちらかを基準した時に、体幹がひねられない合理的な動作が生まれる。これはヒトだけでなく、4つ足動物の動作(走歩行)も同様だ。この左右差を用いた動作を「半身動作」とか「片踏み」などと表現することが多い。

 今年は「動作の左右差」に着目しようと思っている。

2011年12月31日

浅井康太選手3着(KEIRINグランプリ2011)

keiri2010-1.JPG 

 先日、「Mr.左重心」の浅井康太選手がKEIRINグランプリ2010に出場することをお知らせしたが結果は3着。

 写真は山口幸二選手(岐阜)の優勝をたたえる浅井選手(写真はデイリースポーツオンラインより)。山口選手の43歳5カ月の勝利はグランプリ最年長記録。

 山口選手と浅井選手(三重)は同じ中部勢。深谷知広選手(愛知)を交えた前夜の作戦会議では、「深谷が勝つためならまくり追い込みでも構わない。浅井が勝つためなら深谷を番手まくりしてもいい。とにかく3人のだれかが勝てるように走ろう」と話していたらしい。中部勢のラインの絆が光った戦いだった。

 浅井選手は「今回、コウジさんに勝ってもらって、次からは僕たちが…」と話せば、逃げた深谷選手は「最後は足がいっぱいだったけど、コウジさんが勝って良かった」。

 浅井選手・山口選手がかよう五体治療院代表の小山良治氏も「中部勢が勝つための展開だった」。来年は競輪界でますます「左重心」が注目されそうだ。

2011年12月28日

「Mr.左重心」浅井康太選手、競輪グランプリ2011出場

asai.jpg 以前、五体治療院(小山田良治代表)でからだのケアを欠かさない「左重心」の選手としてご紹介した浅井康太選手が、KEIRINグランプリ2011(平塚競輪場、12月30日)に出場します。

 KEIRINグランプリとは、近年の競輪におけるグレード制の採用により、競輪における最上位の競走とされ、その年の「真の競輪実力日本一決定戦」ともいわれています。

 先日の記事では、「左の片踏み」の選手として、仲間内では「Mr.左重心」と呼ばれている・・とご紹介したのですが、「片踏み」というのは選手の間では、ペダリングが良くないときに使う用語でもあるそうです。しかし、あえて「左の片踏み」とご紹介しましょう。(私は右ではなく左の片踏みに強い思い入れがある・・)

 是非、浅井康太選手にご声援をお願いします。

2011年12月25日

力を抜いて力を出す・・・「抜き」で力強く見える・・

 昨日の神戸(六甲道)での講習会、会員になっていただいているダンサーの方から嬉しいお話をいただいた。プロの競技会で優勝されたそうだ。ここ数年、悩んでおられたそうだが、先日の競技会では思い切って「抜き」などの常歩(なみあし)の操作を試してみたとのこと。重心は滑り落ちるように・・・・。

 すると不思議なことに、師匠より「力強くなった・・・・よくなった」とお褒めの言葉をいただいたとか。しかし、ご本人が目指したのは逆のことなのだ。できるだけ力(内力)を用いないで踊ること。どうしても乗り越えられなかった壁を突き破ったと嬉しそうに話してくれた。そういえば、私自身、常歩の剣道が身についた頃、周りから「ウエイトトレーニングを始めたのですか」と何人もの方から言われたことを思い出した。自分では、逆に力を使わないことを目指したのに・・。

 私たちは常に、地球から重力を受けている。一般に私たちは力をkgで表すが、正確にはkgは質量の単位。地球(地面)が私たちを引っ張る「力」は、体重が60キロの人であれば、体重(60キロ)に重力加速度(9.8m/秒/秒)をかけた値(588kg・m/秒/秒)となる。力の単位はN(ニュートン)なので、60キロの人を地球が引っ張る力は588N(ニュートン)ということになる。剣道で用いる竹刀の重さは約500グラム、よって地球が竹刀を引っ張っている力は4.9Nである。60キロの人が立っているということは、常に地球が引っ張る力(588N)と同じ力で垂直方向に力を加えているということ。竹刀も同様に4.9Nの筋力で保持している。

 例えば、その588Nの力を一瞬ゼロにすれば、カラダは地面方向に同じ力で引っ張られることになる。竹刀も同じだ。頭上に振りかぶった状態から、竹刀が落ちないように保持している力を抜けば、竹刀は地面方向に動き出す

 からだや竹刀に地面方向への力を加えるとは、それらを支えている力を抜く(ゼロにする、もしくは減少させる)ことと同意なのだ。動作において、ある意味、力を抜くということは力を加えることと同じこと。力を抜くことによって力を作り出すことができる。

 神戸での講習は、毎月一回のペースなのだが、プロのダンサーの方は「それでも感覚がからだに残る・・・」と話されていた。月一の講習でも十分効果があると話されていた。神戸の講習をはじめてよかった・・・。

2011年12月08日

久しぶりに「五体治療院」へ・・

 久しぶりに「五体治療院」へ・・。

 

 

 小山田代表、会心の笑顔で「ピースサイン」・・でもこの手が「神の手」なのですよ。そして・・・。代表の後ろで横になっているのは、この方・・。

 「以前、お会いしましたよね〜〜」と私。代表が「誰だかわかりますか」。「う〜ん、ナベちゃんだっけ??」・・・。

 この頃全く人の名前を覚えない・・笑。彼は三浦稔希選手(愛知、76期、S級1班)。競輪選手は好青年が多い。そして、からだがふにゃ〜〜っとしている印象があります。足が地についてプレーする競技の選手とは、何か違います。

 このあと、私も治療していただきました。治療院の空間は、空気が柔らかい・・癒されます。

一本歯(後歯)下駄