<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<rss version="2.0">
  <channel>
    <title>常歩（なみあし）身体研究所</title>
    <link>http://www.namiashi.net/</link>
    <language>ja</language>
    <docs>http://blogs.law.harvard.edu/tech/rss</docs>
    <generator>BlogServer3.0</generator>
    <managingEditor>help@blogdehp.jp</managingEditor>
    <webMaster>help@blogdehp.jp</webMaster>
        <item>
      <title>長距離走ってもあまり疲れない・・・</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14374300.html</link>
      <description> 以前、二軸のサッカーを積極的に取り入れて、インターハイに出場し名門復活した「浦和南高校」の記事を掲載しました。当時、コーチをされていた福島先生が、現在、熊谷高等学校で体育科でサッカーがご専門の高田優二先生とともにサッカー部をご指導されています。 私の知る限り、二軸にトレーニングをチームに取り入れてもっとに成果をあげられている指導者のお一人です。先生から嬉しい報告がありました。 熊谷高校のサッカー部では、3年生が1500mで5分を切る者が続出しているみたいです。さらに、一見、手を抜いているように見える（らしい）２年生からは、4分50秒を切る者が次々と・・・・・。2年生の中には去年よりタイムが1分速くなった子もいるとか。 1人のサッカー部員が福島先生に「先生、2軸で走ると長距離も速くなるんですか？1500m走ってもあまりくたくたになりません。去年は走り終わった後に気持ち悪くなるほど疲れました。」と報告してくれたとか。サッカーの方も効果はてきめんで、１年生と上級生を比べると、上級生は力みのかい動きだそうです。 上の写真をクリックしてください。熊谷高校サッカー部のHPにジャンプします。</description>
      <pubDate>Wed, 09 May 2012 12:32:55 +0900</pubDate>
      <category>常歩良好（雑感など）</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>九州共立大学スポーツ学部へ・・・</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14328181.html</link>
      <description> 一昨日は、奈良高専を離れるご連絡をさせていただきました。31日深夜に大阪を発ち、一路西へ・・・、1日の午後に福岡入りいたしました。そして、本日からは、九州共立大学スポーツ学部スポーツ学科に勤務することになりました。 今日は、辞令交付式と年度始めの学部の会議が開催されました。スポーツ学部の先生方に暖かく迎えていただきました。 写真は、私の部屋（研究室）がある、スポーツ学部A棟です。共立大はスポーツ施設が非常に充実しています。これからしばらくは、九州共立大学スポーツ学部の様子をお知らせすることになると思います。http://www.kyukyo-u.ac.jp/</description>
      <pubDate>Mon, 02 Apr 2012 23:40:23 +0900</pubDate>
      <category>管理者ブログ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>奈良高専に感謝・・・</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14325632.html</link>
      <description> 平成21年4月より３年間お世話になった奈良工業高等専門学校を離れることとなった。 久留米工業高等専門学校での、最後の５年間はあらゆる面で自信を喪失していた。そして、奈良高専への人事交流を決断した。 赴任以来、周囲の先生方の暖かさに接し、徐々に自分自身を取り戻すことができた。奈良高専は、非常に素晴らしい教育が実践されていた。驚きとともに、先生方の献身的な指導には、頭が下がる思いであった。その中に、３年間身を置かせていただいたことは、この上ない幸せである。 人事交流制度のため、長く奈良高専にお世話になることはできない。人事交流制度は久留米高専への復帰を前提としたものであったが、私の中にはその選択肢はなかった。新たな道を歩む決意をした。 今回の人事交流の経過については、いずれ機が熟せば公表しようと考えている。私だけの問題にとどめようとは考えていない。 奈良工業高等専門学校の教職員の皆さま、また、この３年間でご縁を築かせていただいた皆さま、本当にありがとうございまいました。奈良高専の益々のご発展と、皆様のご健勝を心より祈念いたします。 </description>
      <pubDate>Sat, 31 Mar 2012 23:09:20 +0900</pubDate>
      <category>管理者ブログ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>「美しい」ということ</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14283537.html</link>
      <description> 以前、バレエの専門家の方とお会いしことがある。その方のお父様は著名な剣道家であった。彼女は30年ぶりに、全日本の大学剣道大会を見学したそうだ。私に会うなり開口一番に発した言葉は衝撃的であった。「剣道って、なんで汚くなったんですか。昔の剣道は美しかった・・・」 彼女は小さい時から剣道を見て育っている。そして、今はバレエの専門家として活躍されている。身体動作と芸術を観る目は本物だ。その彼女が、今の剣道は美しくないと言うのだ。 そういえば、私たちが若い頃は、「剣道が美しい」というのは先生方の褒め言葉だった。「君の剣道は美しい」と言われることが、最高に嬉しかった。 しかし、それから10年も経つと、「剣道が美しい」というのは、褒め言葉ではなくなった。「あの選手は、剣道が美しい（きれいだ）から試合に勝てないんだ」、「試合に勝ちたかったら、もっと剣道を崩して・・・」などと言われるようになっていった。 確かに、以前は、強い・弱い・勝つ・負ける、という他に、剣士たちの中に「美しい」という価値観が明確にあったと思う。そして、それは何よりも優先され、剣士たちが追い求めるものであった。 小田伸午先生が「一流選手の動きはなぜ美しいのか」（角川選書）を発刊された。確かに、トップ選手らの動作は美しい。今年はオリンピックが開催される。私も、開催を心待ちにしているひとりだ。私たちは、何を心待ちにしているのであろうか。自国の選手を応援したい。白熱した勝負を観戦したい。しかし、根源では、トップアスリートが表現する「動作美」を心待ちにしているのかもしれない。 動作だけではなく、真理は美しいものだ。「美」は「真」である。真理の追求と美の追求は一致する。「日本人の誇り」（藤原正彦著・文春新書）に「美」に関する一節がある。 「万物を切り刻んでいくと究極的にはスーパーストリングと呼ばれる震える弦のようなものになる」という「超弦理論」を提唱するエドワード・ウィッテン博士との会話が紹介されている。「あなたの理論が正しいと実験や観測によって確かめられるのはいつごろになりますか」「5百年たっても無理かもしれません」藤原先生は驚いて、さらに尋ねた。「そんな理論を正しいとあなたが信ずる根拠は何ですか」「美しいからです。あれほど数学的に美しい理論が真理でないはずがないからです」また、ニュートンも「宇宙は神が数学の言葉で書いた聖書だ。神が書いたのだから美しくないはずがない」と語ったとも伝えられている。 藤原先生ご自身も、政治、経済から自然科学、人文科学、社会科学まで、真髄とは美しいものだ・・・。と述べている。 私は、スポーツや武道などの身体運動文化は、決して勝敗が一義ではないと説いてきた。勝敗とは異なる、価値体系が存することも実感してきた。しかし、それが何かはかりかねていた。その根源と解決は「美」なのかもしれない。 この記事の最後に「一流選手の動きはなぜ美しいのか」の「あとがき」より文末の一節を引用させていただくこととしよう。&amp;nbsp; スポーツの主観と客観の織りなす美しさに、美（よ）き人生を重ねあわせ感じていただけたら、望外の喜びです。主観と客観の往復列車の乗り心地の美（うま）きことを祈っております。                                        （小田伸午）</description>
      <pubDate>Wed, 29 Feb 2012 00:12:34 +0900</pubDate>
      <category>雑感</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>現代剣道の合理性とは・・・</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14272554.html</link>
      <description> 常歩（なみあし）剣道の試みは、現代剣道の合理性を追求することを基礎としてきました。古武術や古流剣術には、非常にすばらしい動作性がありますが、現代剣道とそれらの関連を考える場合には注意が必要であると思われます。   例えば、古流剣術から現代剣道へ、その技術が受けつがれていると解釈すると、ほとんどわからなくなり混乱します。 動作学的に言うと、古流剣術と現代剣道は別物です。ここに大きな問題があるのです。古流は動作の方向が「下方」と「後方」を志向します。現代剣道は「上方」と「前方」を志向します。現代剣道は動作が志向する方向は多くの「スポーツ」と同じです。動作性の考察からも、現代剣道はスポーツ化しているといえます。 ただ、これらの動作性は、どちらがいいかというものではありません。剣道をしている方は、スポーツ的動作より、武道的動作が上位にあると思っている方が多いですが、それは動作の質が異なるだけで、どちらがいいとは言えません。   古流剣術と現代剣道を融合させようとすると、現代剣道の動作の価値観を変容させる必要があります。 少なくとも、打突後の前進（余勢）は「良くない動作」と規定する必要があります。昭和の天覧試合の動画をみてもほとんど余勢がありません。現代剣道が前方への移動を志向するようになって、完全に古流と剣道の動作が分離したと考えられます。  現在、剣道人口の減少傾向がとまりません。その原因は、様々とりあげられていますが、その中核は「動作の合理性が失われつつある」ことだと思います。「試合の不公平感」であるとか「封建的な体制」なども原因であるといわれていますが、それは枝葉であると思われます。「動作の合理性」が失われつつあることから無意識的に感じる身体の束縛感がその根底にあると思います。分かりやすくいうと「剣道をすると窮屈に感じる」のです。その感覚は、決して精神的な、言いかえると不可視的なものではなく、客観的身体から発現した感覚です。 よって、現代剣道の合理性は、古流剣術からだではなく、あらゆるスポーツからも学ぶ必要があります。そして、現代剣道を変容させようとするのではなく、現代剣道の合理性を追求しなければなりません。  現代剣道の目指すべき方向は、決して前近代の剣術や武術への回帰ではなく、全くあたらしい剣道の姿だと感じます。現代剣道の技術をさらに洗練させる方向性が見えてきます。</description>
      <pubDate>Tue, 21 Feb 2012 11:15:11 +0900</pubDate>
      <category>雑感</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>DVD「一流のプレーを生み出す動作感覚」</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14268987.html</link>
      <description> 待望のDVDが発売されます。「一流のプレーを生み出す動作感覚」。女子ソフトボール北京オリンピック代表チームの指導経験がある小田伸午先生が、中高生選手に一流の動作感覚を伝授します。 ソフトボールはもちろん、あらゆるスポーツ・武道関係者必見のDVDです。&amp;nbsp;ご購入の方は、上のロゴ、または下記をクリックしてください。一流のプレーを生み出す動作感覚  ~ソフトボール選手が知っておきたい力の使い方~ （価格6,300円(税込)送料/全国一律500円 代引手数料/315円）</description>
      <pubDate>Fri, 17 Feb 2012 15:49:20 +0900</pubDate>
      <category>トップページ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>錦織選手、全豪ベスト８・・飛躍のカギは「脱力」？</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14244537.html</link>
      <description> 世界ランク２６位の錦織圭（２２＝フリー）が、４大大会初のベスト８進出を決めた。同６位ジョーウィルフリード・ツォンガ（２６＝フランス）を、２－６、６－２、６－１、３－６、６－３で撃破。８強入りは１９３２年の佐藤次郎、布井良助以来８０年ぶり。  各新聞やTVの報道は、昨年１２月に米シカゴに飛び、陸上ハンマー投げの室伏広治を指導する理学療法士ロバート・オオハシ氏のもとで１０日間ラケットを握らず体幹トレーニングを積んだことを伝えている。錦織選手自身も「意外と疲れていないんです。トレーニングの成果がこんなに早く出るとは。ツアーに慣れてきたというのもあるし、確実に、強くなっている証しだと思います。体力面で大丈夫、というのは本当に力強いですね。」と語っている。 また、ある新聞社の取材で興味深いことも語っている。昨年１１月の上海の大会１回戦。０－６、１－４で負けかけた時に、自然と力が抜けたらしい。５０~６０％の力でストロークすることで、腕に余分な力が入らなくなった。肘から先をしならせることが可能となり、力を入れなくてもボールが飛び、ストロークも安定したそうだ。昨日の試合後、錦織選手は、「この日も５０~６０％ぐらいの力で打っていましたね。さすがに攻められて、緊張も多少はあったけど、リラックスしてストロークはできました。この形が通用して、勝てているわけなので、テニスがしっかりしてきたなとは感じています。これが世界のトップ４相手に通じるかは分からないですけど。」と語っている。  戦後、松岡修造に続く日本人２人目の４大大会ベスト８の快挙。錦織選手の体力強化が注目されているが、その裏に本人が語っているように「脱力」があることは確かである。「脱力」とは「内力」の脱力である。決して、発揮される「力」を弱めることではない。 錦織選手のショットに注目することにしよう。 </description>
      <pubDate>Tue, 24 Jan 2012 12:51:42 +0900</pubDate>
      <category>常歩良好（雑感など）</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>「片踏み」と「歩み足」</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14241204.html</link>
      <description> 先日も「歩み足」について書いたのだが、武道（武術）では、左右の足を交差させる足さばきを「歩み足」と言う（普通に歩くような足さばきの意味だ）。現代剣道において、「歩み足」は特別な場合を除いては使用してはならない「足さばき」とされている。通常は送り足を用いる。例えば、右足を踏み出したら左足は右足を追い越してはならない。常歩による剣道を提唱して、様々な「足さばき」が可能になることを説いてきた。それ以来、「歩み足」による剣道が注目されるようになった。 しかし、多少誤解があるように思う。合理的身体操作による「足さばき」とは決して「歩み足」だけではない。現代剣道の「送り足」も合理的な足さばきなのである。 「送り足」や「歩み足」等は、下肢の動きでの分類だ。しかし、身体動作学の立場からいえば、四肢の動きから離れなければその要諦はわからない。一般的に現代剣道で「歩み足」と言われている足さばきは「片踏み」のことだ。右自然体（半身）のまま前進する。つまり、現在、剣道において「送り足」も一般的に解釈されている「歩み足」も同じ足さばきと言える。 本来の「歩み足」というのは「片踏み」ではなく、左右の「単え（ひとえ）身」（半身）によって結果として現れる。右の「単え身」では右足が前に、左の「単え身」では左足が前に位置することになる。それが「歩み」に見えるだけだ。この左右の「単え身」による「歩み」を習得すると、実践者は全く歩みを意識しなくなる。 表出する動作は「そうなるのであってそうするのではない」。</description>
      <pubDate>Thu, 19 Jan 2012 23:54:50 +0900</pubDate>
      <category>雑感</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>上腕の外旋・・外肘</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14239261.html</link>
      <description>Powered by FlipClip&amp;nbsp; 昨日の関西サイクルセンターでのひとコマ。上の写真はナンシュウこと南修二選手（大阪・S級１班・８８期）です。実は彼は「錯覚のスポーツ身体学」に上腕の外旋でご登場していただきました。なかなかプロ選手の写真は手にはいりませんので、いつものように五体治療院の代表へメールをいたしました。&amp;nbsp;「イケメン選手の上腕が外旋した写真を撮って送ってちょうだい・・・・」 １５分もしないうちに送られてきたのが、下の方の写真です。現物がないのが残念・・。（この写真も著書に掲載させていただきました。）&amp;nbsp;Powered by FlipClip&amp;nbsp;「この人誰だっけ？。&amp;nbsp; いやな予感が・・的中・・・却下・却下・却下・・・・・イケメンって言ったでしょうが。」 という訳で、違う写真を要求しましたことろ南選手の写真が送られてきました。イケメンといいながらフェイスが写ってない・・。&amp;nbsp;Powered by FlipClip&amp;nbsp; スポーツ選手が「前にならえ」をすると肘の曲がる方が上を向く選手が多いのです。外肘です。みなさんも試して見てください。Powered by FlipClip&amp;nbsp; 競輪選手のトレーニングの様子も拝見させていただきました。プロの選手の動きは全く努力感がないんですよ。七分位の力で走っている感じです。私も競技用の自転車で走らせていただきました。貴重な体験でした。 選手の皆さん、ありがとうございました。（写真は、常人歩人さんのHPより拝借しました。いつものように事後承諾・・・笑）</description>
      <pubDate>Tue, 17 Jan 2012 00:29:07 +0900</pubDate>
      <category>管理者ブログ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>関西サイクルセンターへ</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14238306.html</link>
      <description>Powered by FlipClip 今日は関西サイクルセンターで競輪選手の体感実験を行いました。詳しくお伝えしたいのですが、今はそれができません。いずれご紹介する時期があると思います。 やはりプロ選手のみなさんは、股関節を屈曲傾向のイメージがあるようです。当然、右の股関節が屈曲すれば、左の股関節の伸展するのですが、アクセント（イメージ）が屈曲側にある選手が多いようです。これはペダリングではなくて走歩行等でも同じで、屈曲側にアクセントがあるということは、浮いている足（遊脚）側にアクセントがあることになります。私たちが推奨している「遊脚感覚」や「またぎ感覚」は、すべてのスポーツや武道の動作感覚に共通しています。多くの方が「着地脚感覚」や「伸展感覚」です。 さて、実験のあとは、小田先生、小山田氏や選手を交えての懇親会。写真の左は中澤央治選手（大阪・S級一斑）、右はびわこ成蹊スポーツ大学の志賀充先生です。異なる分野の方々との意見交換で理解が深まります。</description>
      <pubDate>Mon, 16 Jan 2012 23:03:40 +0900</pubDate>
      <category>管理者ブログ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>人類誕生の歴史と身体動作学</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14236241.html</link>
      <description> 身体動作を専門とするものとしては、人類誕生の歴史に関して非常に興味をひかれる。ヒトの動作の特性は、２足歩行を基礎としているからである。二軸動作の着眼点のひとつもそこにあった。 ヒトとは、霊長類、真猿亜目、ヒト上科、ヒト科のHomo属のことである。以前は、ヒト科はHomo属だけと考えられてきたが、DNA研究の発展により、ヒト科にはチンパンジーなどのPan属やGorilla属が含まれるととらえられるようになった。 霊長類は哺乳類であるが、主に樹上で生活をはじめたと言われている。現在、人間と最も近いのはチンパンジーである。DNA的には９９パーセント同じである。チンパンジーと人類の共通祖先からの分岐は800万~600万年前。樹上生活をしていた霊長類から直立2足歩行が可能な種が現れたのだ。これがヒトの誕生である。身体動作学の出発もここまでさかのぼることになる。身体の動作とは、言うまでもなく「ヒト」の動作であるからだ。チンパンジーも、二本足で立ち歩くこともできる。しかし、その状態を長く維持することができない。骨格が大きく違うためだ。主な違いには、以下のようなものがある。 １．チンパンジーの背骨は頭骨の後ろについている。それに対し、ヒトは真下についているので、頭部を支えることができる。脊椎と頭蓋の連結部を大後頭口という。動作学からは大後頭口の位置は重要な観点である。 ２．ヒトの背骨はＳ字形に曲がっており、重量のある頭部を支えることができるようになっている。腰に重心が位置するようになっているのでバランスよく立つことができる。 ３．チンパンジーは大腿骨が骨盤から真下にむいているのに対し、ヒトの大腿骨は内側に向いている。これにより、上体を垂直に保っての歩行が可能である。二軸動作でいう「垂直感覚」の動きが可能になるのはこの大腿骨の角度による。 ４．チンパンジーの親指は足の内側についており、手のようなかたちをしている。歩行ではなく木の上での生活に適した形である。これに対し、ヒトは五本の指が足の前側に同じ方向についている。しかも「土ふまず」があり、体重を足の裏の３点でしっかり支えるようになっている。３点とは拇指球・小指球・踵部である。 脊椎のS字状へ変化はなぜ起こったか。一説には、樹上生活で枝などにぶら下がったために、脊椎が伸びて徐々にS字状になったとも考えられている。地上で生活する種からは直立2足歩行が可能な哺乳類は生まれなかったのだ。 地上にたったヒトは、当初は頭蓋容積が約750ml程度であったが、約100万年前にはホモ・エルガスターが現れた。頭蓋容積は1000ml程度、北京原人やジャワ原人などはこの時代のヒトである。その後、約40万年前にはホモ・ネアンデルターレンシスがあわわれる。俗に言うネアンデルタール人である。彼らは頭蓋容積は1600mlあり、ほぼ現代人と同じ容量を持っていた。 さて、我々は20~30年前に現れたホモ・サピエンスの子孫である。ホモ・サピエンスとホモ・ネアンデルターレンシスは同時代に生存していたが、どういうわけかホモ・ネアンデルターレンシスは3万年前に絶滅している。ホモ・サピエンスは、アフリカやユーラシア大陸に広がっていた原人が、それぞれの地域で進化していったものだと考えられていた。 ところが1987年、とんでもない説が発表された。現在の人類の祖先は、29~14万年前にアフリカに住んでいた、あるひとりの女性であったというのだ。 これは、DNAの研究からでてきた仮説である。細胞内のミトコンドリアがもつDNAは、ヒトなど高等生物の場合、母親側からしか遺伝しないことがわかっているので、これを調べることで母方の先祖をたどることができる。そして、アフリカ人、アジア人、オーストラリア人、ヨーロッパ人、ニューギニア人からとったミトコンドリアDNAを比較して家系図をつくった結果、アフリカ人から他の人種が枝わかれしていったことがわかったのである。 この説によれば、現在の人類は、20万年ほど前にアフリカに出現した新人から枝分かれしていった。世界各地にいた原人たちは、子孫を残すことなく絶滅したということになる。ちなみに、人類共通の先祖と想定されるアフリカ女性は、旧約聖書に登場する最初の女にちなんで「ミトコンドリア・イブ」と名付けられた。この説が正しいとすれば、その女性とは一体どのような経緯で現れたのであろうか。 いずれにせよ、身体動作を専門とする立場からは、人類誕生の歴史は非常に興味深い課題である。</description>
      <pubDate>Sat, 14 Jan 2012 16:12:26 +0900</pubDate>
      <category>雑感</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>一流選手の動きはなぜ美しいのか</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14235918.html</link>
      <description>&amp;nbsp;一流選手の動きはなぜ美しいのか－からだの動きを科学する－&amp;nbsp; 小田伸午先生（関西大学人間健康学部教授）の最新刊が発刊されます。（２月２３日発売） 一流選手の動きの「美しさ」を、合理的動作から観る。理に適った動きをすれば、人間の体は潜在力を発揮し、動きは美しくなる。腕を伸ばすとき手の平を上にするとなぜ腕が伸びるのか。荷物を持つとき左右どちらに体重をかけると負担が少ないのか。近代科学で解明されてない身体動作や、一流アスリートの無意識の世界を交え、体の使い方を学ぶ。 「客観」と「主観」、「科学」と「非科学」そして「意識」と「無意識」の二軸を行き来する小田ワールドをお楽しみください。</description>
      <pubDate>Sat, 14 Jan 2012 00:08:11 +0900</pubDate>
      <category>トップページ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>ゴルファーなら知っておきたい「からだ」のこと</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14235898.html</link>
      <description>浜田節夫/小山田良治/木寺英史/小田伸午著大修館書店・１７００円（本体）  お待たせいたしました。大修館書店の「知っておきたい」シリーズからゴルフの本が１月１７日に発刊されます。「２０１０PGAティーチングプロ選手権シニアの部-FR」で優勝、２０１１年の同大会でも準優勝、そして「全日本シニアオープン」などツアーにも参戦されている浜田節夫プロと小田伸午先生が中心となり執筆、小山田良治氏と私（木寺）もお手伝いさせていただきました。 トッププロのスイングを客観と主観をふまえて、わかりやすくその理論と習得法を説いています。ゴルフ経験者だけでなくスポーツ関係者・二軸ファンに是非お読みいただきたい内容です。</description>
      <pubDate>Fri, 13 Jan 2012 23:45:01 +0900</pubDate>
      <category>著書など</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>隠されていた空手</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14233656.html</link>
      <description> 「隠されていた空手」（桧垣源之助著・チャンプ）という著書がある。「桧垣源之助」はペンネーム。以前、何度かメールを交換させていただいたことがあるが、本名も、またどのような経歴の方であるのかも知らない。ただ、世界空手道選手権や全日本選手権、さらには数々の国際大会で優勝経験を持つ鈴木雄一氏が、「中学・高校と寮生活をともにした」と語っているところをみれば、本格的に空手の修行をされたであろうことは推察できる。 さて、「隠されていた」とはどういうことなのか。真実はなぞのままであるが、以前から空手に関してはある興味深い話（伝説）がある。いくつかの流れはあるが、空手は沖縄から本土に伝えられたというのが定説である。ところが、船越義珍先生らが本土に「唐手」を伝えるにあたり、沖縄の唐手家の間で「秘密協定」があったと言われている。その「秘密協定」とは「ヤマトンチュー（大和人）には本当の唐手は教えない」「型は使えないようにして本土の人に教える」というものであった。本土で一般に広めた空手の型は使え...</description>
      <pubDate>Wed, 11 Jan 2012 17:59:47 +0900</pubDate>
      <category>雑感</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
        <item>
      <title>奈良高専、仙台高専に惜敗・・・・全国高専ラグビー大会準決勝</title>
      <link>http://www.namiashi.net/article/14230190.html</link>
      <description>&amp;nbsp;新年は、トップリーグ・大学・高等学校とラグビー日本一が決まる。私が勤務する高等専門学校でも、この時期に全国大会が開催されている。奈良高専ラグビー部は、一昨年は日本一、昨年は準優勝の強豪校だ。今年は、一回戦シード、一昨日（５日）は九州第２代表の久留米高専を１９対３で撃破。本日（７日）、神戸総合公園競技場において、昨年決勝で敗れている仙台高専（前宮城高専）と対戦した。 前半、風下の奈良高専は劣勢、前半で２トライをゆるし苦しい折り返しとなった。後半の立ち上がりが注目されたが、開始早々トライを奪われ１５対０。しかし、奈良の反撃はここから始まった。風上を生かし１トライを返して１５対５。その後、後半２０分過ぎ、またもトライ、さらにゴールも成功させて１５対１２。しかし、仙台高専の重量フォワードが追撃をかわしノーサイド。前半は仙台、後半は奈良の攻撃が光った試合だった。奈良高専にすれば、後半開始直後にゆるしたトライが悔やまれる一戦となった。Powered by FlipClip 奈良高専に赴任以来約３年間、間近でラグビー部の活動を拝見してきた。素晴らしいの一言。ラグビー部の部員はとても謙虚で礼儀正しい。本校でご一緒に仕事をさせていただいている森監督のご指導の賜物と感じられる。競技としての勝敗とスポーツとしての教育のバランスがすばらしい。ラグビー部、そして森監督の益々のご活躍を祈念したい。 素晴らしい試合を展開した、仙台高専・奈良高専の両校選手および関係者に心より感謝したい。ありがとうございました。</description>
      <pubDate>Sat, 07 Jan 2012 23:20:46 +0900</pubDate>
      <category>管理者ブログ</category>
      <author>常歩研究会</author>
          </item>
      </channel>
</rss>

