不可視的要素の操作で動作は激変する
2017-10-27

10月21日(土)では特別セミナーで「力はどこにあるか」を開催しました。
これまで、カラダに作用する力は「筋力」・「重力」・「地面反力」と説明してきたのです。しかし、剣道実践や動作法を検討すると、それだけでは説明できない「力」が存在します。
それらは、「体感覚」・「目付け」・「意識(無意識」・「感情」・「呼吸」・「拍子」などを操作することによって発動するのです。これらの要素を私は「不可視的要素」と言ってきました。「見えない要素」または「データ化できない要素」という意味です。
セミナーでは、これらを操作することで不思議な力が発動することを体験していただきました。一般的に、これらの操作は難しいと思われていますが、そうではないのです。ある程度、どなたでも発動させることができるのです。この「不可視的要素」を操作して発動される「力」を知ることが、動作法を理解する肝だと思われます。