「左荷重」・「無限流」は海を渡るか!

2018-02-09
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2月5日(月)から9日(金)まで、本学(九州共立大学剣道部)は韓国朝鮮大学剣道部の訪問を受けました。歓迎会・稽古・試合・観光など、有意義な5日間を両校剣道部員とともに過ごさせていただきました。朝鮮大学剣道部は昨年の全韓大学大会で第3位、実力のある剣士がそろっていました。また、礼儀やマナーも素晴らしく学ぶところが多々ありました。

 右の写真はソ・ヨンファン部長。部長から感謝杯を授与されました。中央の写真で私(木寺)と握手しているのは、オ・ギルヒョン監督。5年ほど前まで、韓国ナショナルチームで活躍された剣士です。彼とは3日間、ゆっくりと剣道について語り合いました。驚いたことは、彼が「左荷重」からの打突を知っていたことです。高等学校から入学した学生には、まず左を軸にしての右からの打突を徹底的に指導するそうです。また、彼自身の剣道も日本や韓国の若い選手とは全く異なるものでした。さらには、競技化やオリンピック参加問題などに関しても意見交換ができました。

 韓国では、以前は踏み込み足は強く踏み込むほうがいいといわれていたそうですが、最近では右足を低く前進させることがよいと言われるようになったそうです。韓国の剣道界は必死で日本剣道を学ぼうとしていることが感じられました。その姿勢には感銘さえ受けました。

 朝鮮大学剣道部とは今後定期的に交流することになりました。「左荷重」「無限流」は海を渡るかもしれません。

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