2019年05月14日

「競技」として作る剣道の未来

20190514剣日取材表紙.jpg 4月下旬、雑誌「剣道日本」より座談会形式の取材を受けました。

 冒頭に「異色のメンバーが剣道の未来を語る。」とあります。メンバーは坂上康博氏・長谷川智氏、そして私の3名です。

 坂上康博氏(一橋大学教授)はスポーツ 史・スポーツ社会学の専門家。剣道の歴史や他のスポーツにも精通しておられます。毎年9月に開催される「のびのび剣道学校」の主宰者でもあります。
 
 長谷川智氏は筑波大学剣道部で私の先輩(4年と1年)です。ご卒業後修士課程にすすまれ、その後は剣道を離れてヨーガ、修験 道、瞑想修行など東洋的修行の道に進みまれました。

 数年前から長谷川氏と私はともに坂上氏の「のびのび剣道学校」でと もに講師を務めたさせていただいています。剣道に関して三人で話す機会が多くなりあるゆる角度から議論を深めてきました。

 今回は「競技として作る剣道の未来」と題して座談会をいたしました。専門分野は三人三様ながら、思い描く剣道の未来は「競技」 としての発展という点で一致しています。

 剣道は江戸時代までは実用術であると考えられてきましたが、実際には江戸後期にはすでに「競技」としての性格を持っていたことを証明する史料が坂上先生から提示されました。しない打ち剣道の考え方が根本からくつがえるものです。 

 座談会の様子は5月25日発刊の「剣道日本」に掲載されます。是非、ご一読を。

一本歯(後歯)下駄