動作をオンラインで指導するには
なみあし身体研究所では、約1年半前からZOOMを取り入れた動作指導やコーチングを実施してきました。そのために、ほとんど新型コロナウイルスによる影響を受けることなく活動を続けてくることができました。
以前のように、東京・大阪・名古屋・福岡での会場とメルマガでの指導を続けていたら、大きな変更を迫られたと思います。逆に、今回の自粛でオンラインが注目されましたので活動も加速しています。
さて、私たちのような動作を教えるばあに、オンラインでどのくらいの成果がでるのか、というご心配があると思いますが、この1年半の経験からいうと十分な成果を上げることができます。ただ、そのためには教え方を変える必要があります。
それは「反転学習」を取り入れることです。「反転学習」とは動画を先にご覧いただいて動作を実践していただき、そのあとで説明や理論を学んでいただく方法です。
対面でのセミナーなどでは、理論を先に学び実技を学びます。その順序を逆にします。そのことによって、対面とほぼ同等の効果が得られることができます。
上の写真はZOOMでの「ウォーキングマスター養成講座のグループコーチング」の様子です。私はワイヤレスのヘッドセットをつけて、受講生には実際に動いていただいてコーチングを進めています。
「反転学習」を展開するためには「受講者サイト」が必要になります。上の画像は「ウォーキングマスター養成講座のメンバーサイト」です。受講者はこのサイトの動画で予習をすることができます。その後、個別やグループのコーチングを受けることができます。
なみあし身体研究所では、このようなオンラインによるコーチングの方法もお教えしていきます。