常歩(なみあし)で世界にはばたけ!

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 常歩(なみあし)という言葉をご存知でしょうか。常歩(なみあし)とはもともと馬の歩き方のひとつです。二軸動作ともよばれています。

 私たちは、動作原理の研究から「合理的でカラダにやさしい動作法・歩行法」を発見しました。

 これまで多くのアスリート等に、その動作法を伝授してきました。その中には、オリンピックメダリスト世界大会出場者も・・・・。

 あなたがもし、もっと楽に動ける方法を身につけていたとしたら?。ほとんどケガをしない動き方ができたとしたら?フルマラソンの自己記録を30分縮めることができたとしたら?

 そして、もしあなたが、世界のトップアスリートしか知らない動作法を習得できたとしたら・・・・・・・・!

 本研究所ではメールマガジン「常歩無限〜驚異のスポーツ上達法〜」を発行しております。パフォーマンス向上のための動き方歩き方のヒントが満載です。新規読者には「錯覚のスポーツ身体学(簡易版)」をもれなく差し上げます。

 また、「常歩(なみあし)」やその基礎となる「左荷重」で行う剣道に関する情報を提供するメールマガジン「剣道常歩(なみあし)流」も発行しております。

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2017のびのび剣道学校(第38回)開催

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 今年も「全国のびのび剣道学校」の講師をつとめさせていただくことになりました。テーマは「新しい感覚を身につけ、自分の剣道を切り開く!」。また、18日(月)は『剣道日本7月号』で登場された長谷川智氏(羽黒派古修験道先達、一橋大学・桐朋学園大学講師)による心身の操作法「一眼二足三胆四力」の講習もあります。

日程 2017年9月16日(土)、17日(日)、18日(月) 2泊3日
受付 9月16日(土) 12時30分〜13時30分
宿泊 長濱旅館(富士河口湖)
会場 西湖南体育館
主催 全国のびのび剣道学校運営委員会

3日間の研修ですが、2日間、日帰りの参加もOKです。詳しい内容は上の写真(2013のびのび剣道学校)をクリックしてください。

申し込用紙⇒ エクセル・ PDF
(メールでお申し込みの方はエクセルファイルに必要事項を書き込んでください。FAXをご利用の方はPDFファイルを印刷してご利用ください。)

五動 真体操作術

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会員募集

 なみあし(常歩)会員募集

会員にご登録いただくとすばらしい特典が。

 
最 新 記 事
2017年08月14日

ありがとうボルト

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 数々の伝説を築いていたボルト選手が、世界陸上ロンドン大会を最後に引退した。

 彼が持っている100メートルの世界記録9秒58が破られるときは来るのだろうか。不可能なようにも思える。

 さて、カラダと左右に関して取り上げるときに、私が題材とするのがボルトの走りである。彼が北京オリンピックで圧倒的強さで100メートルで金メダルを獲得したとき、これまでの陸上競技の理論からはかけ離れたフォームが話題となった。

 肩を大きくゆする独特なフォーム。そして何より左右差が大きいこと。上の画像は6年前(ロンドンオリンピック2012直前)の数値である。左右の歩幅が20センチ違う。右足(右から左)の歩幅は2m59p、左足(左から右)は2m79p、実に20pの違いがある。一般的な選手は5p以内に収まることが多い。

 この数値から「左の蹴りが強い・・」と説明されることが多いのだが、見方を変えると「右から左への重心移動が早い・・」ともいえる。右から左への重心移動が早いことは、最高のパフォーマンスを発揮するための一つの条件である。

 この顕著な左右差は、ボルト選手が克服してきた脊椎側弯症が一因であると考えられるが、そうだとすれば、その身体的ハンディは、不断のトレーニングによって世界で最も速く走るための身体的特性へと変容したことになる。

 そして、側弯の方向が逆であれば、世界記録は生まれていなかったかもしれない。まさに、神が伝説のランナーとなるために与えた試練、いや贈り物だったといえる。

 彼の雄姿ををみることができなくなるのは残念だが、感謝の言葉で引退を祝福したい。

「ありがとうボルト」

2017年08月08日

他分野に学ぶ

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 8月5日(土)、特別セミナー「〜カラダの左右特性を知ろう〜」を開催しました。以前からご要望の多かった、左右に関して「左荷重の剣道」の指導で得た知見も交えて座学と実技を行いました。参加者は剣道関係の方々、トレーナー、治療関係、医療関係の方々・・・。

 セミナーなどを開催して様々な情報をいただくと、他分野や他競技に学ぶことが大切だと痛感することが多々あります。今回の特別セミナーでも、医療関係者の方から興味深いメールをいただきました。

 それは半身に麻痺がある方の歩行に関してです。

「右片麻痺(右側半身麻痺)より左片麻痺の方が、歩行能力の再獲得は難しく時間を要する」
「それは左足が支持脚で、右足は利き足(浮かせて使う足)の場合が多いから」

ということが言われているらしいのです。さらに、

「左麻痺の場合は右脳機能障害(空間認知の障害)も発生しやすく、加えてプッシャー症候群を発生する場合がある」

ということも左麻痺が歩行獲得に時間を要することの理由の一つとされているらしいのです。プッシャー症候群とは「損傷を受けていない非麻痺側の上下肢で自分の身体を麻痺側に押していく現象」とされています

 セミナーでは、左右のわずかな差で動作が大きく異なることを実感していただいたのですが、「健常の状態での左右の違いの大きさに驚き、左麻痺の不器用さを改めて理解しました。」とのご感想を述べられていいます。

 このように他分野の方々の情報をお聞きすることで、お互いに理解が進むと改めて感じました。

 上のスライドはセミナーで使用したスライドの一枚です。店舗の商品配置やランニング、また、テーマパークでのアトラクションの位置など、左右特性を用いている分野は多いのです。

 しかし、それぞれの分野で常識となっていることも他分野では全く知られていなことも多いようです。

 「カラダの左右特性」だけではなく、あらゆる事象について他分野の方々との交流が理解を深める一助となると思われます。

2017年07月31日

試合規則と内容の変化

2017玉竜旗.jpg  7月29日(土)は玉龍旗大会(マリンメッセ福岡)を観戦いたしました。今年は、西日本新聞社創刊140周年記念大会。男子準決勝まで観戦しましたが、所用で決勝は観ることできませんでした。

 決勝は、九州学院(熊本)対高千穂(宮崎)の対決。九州学院が勝利、男子では史上初となる4連覇を達成。9度目の頂点に立ちました。高千穂は1991年以来26年ぶりの優勝はなりませんでした。

 それにしても九州学院は強い。玉竜旗も4年連続優勝なのですが、インターハイに優勝すれば、春の選抜、玉竜旗、インターハイと4年連続で高校3冠を達成します。

 3位は育英高等学校(兵庫)・東福岡高等学校(福岡)。

 女子優勝は中村学園高等学校(福岡)・準優勝は筑紫台高等学校(福岡)、3位は守谷高等学校(茨城)・桐蔭学園高等学校(神奈川)。

選手の皆さん、素晴らしい試合をありがとうございました。そして、大会関係者の方々お疲れさまでした。

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 さて、玉竜旗の会場で、福岡県内の強豪校の監督をされていた先生に久しぶりにお会いしました。2時間ばかり雑談いたしました。 玉竜旗大会(男子)の一回大会からの優勝チームの記録をまとめておられました。

 興味深いのはルールによって試合内容が激変していることです。1回から27回までは各試合引き分けがありません。個人戦と同様に勝負が決するまで行われていたようです。当初は、無制限1本勝負だったようです。

 28回大会から53回は、4分3本勝負で延長が2分を2回、もしくは4分3本勝負で延長3分1回です。私自身が高校生で出場させていただいたのはこの時期です。それでも引き分けはほとんどありません。優勝チームの全試合に対する引き分け率は3パーセント弱です。

 ところが、66回大会以降は延長がなくなります。そうすると、引き分けが激増します。途中から上位の試合は大将が負けるまで、とルールが変わりますが、それでもこの20年間の男子優勝校の全試合に対する引き分け率は28パーセント、これは、1〜2回戦あたりの実力差があるチームとの対戦での五人抜きの試合も含んでいますので、3回戦以上ならば50パーセント近くになると思います。
 このことはルールの変容だけが原因ではなく、延長がなくなったために各チームが「引き分け」を戦術として用いだしたことも影響があるようです。

2017年07月25日

体育坐り

体育坐り.jpg これまで数人の方々から日本の体育授業で採用されている「体育坐り」についてたずねられました。「あの坐り方をさせていいのでしょうか?」というような「体育坐り」について懐疑的な意見が多いようです。少し調べてみますと、この「体育坐り」は昭和40年に作成された『集団行動指導の手びき』がきっかけとなって全国の学校で採用されていったらしいのです。 

 どのような経緯でこの坐り方が採用されたかはわかりませんが、子ども達のカラダにいい影響が及ばないことは想像できます。腰が立ちにくい日本人がこの姿勢をとれば、ますます胸が閉じ骨盤は後傾してしまいます。

 また、ある方から「あの坐り方は元々、奴隷や囚人にとらせた姿勢ですよ」と教えていただきました。古代エジプトのレリーフには異民族の奴隷を「体育坐り」させているものがあるようです。

 子ども達は学校で教わることは「正しい」とイメージします。「気をつけ」と同様にこの姿勢が「正しい」「カラダのよい」などのイメージをもって生活していくことを想像するととても残念です。再考の必要があると思われます。

一本歯(後歯)下駄