2008-10-31
若い頃(今でも若いと思っていますが・・・笑)、動きについて興味を持ったのが、プロ野球のオープン戦を観戦したのが一つのきっかけでした。
動きを見るのは、テレビでは分からないところがあります。やはり生でみることが勉強になります。プロのプレーを見て感じたのは、ゆっくりみえるということ。
プロ野球の試合を観戦していると、選手の動きがゆっくり見えます。
この「ゆっくり見える」というのは、動きが洗練されているあらわれだと思います。言い方をかえると、一生懸命やっているように見えないのです。手抜きをしているように見えます。
いわゆる、力感や努力感がないのです。
動きを見るときに、このような見方をすることも一つの方法です。
いい動きをしている選手は、その選手だけゆっくり動いているように見えることがあります。
高校生時代に、明治神宮大会(全日本大学野球選手権)の決勝を観戦しました。早稲田大学対法政大学。法政大学が4対0で勝ったと記憶しています。
そのときの法政の投手が、江川選手でした。江川投手の動きが、ゆっくりみえたことを思い出します。