剣道の教えの中に、「左が大切」または「左に乗る」ということがあります。左軸の重要性を言ったものだと思います。

 しかし、そのような教えがある反面、剣道では左のかかとを上げて構えることも常識になっています。

 様々なスポーツや武道等のフットワーク・足さばきを調べてみますと、かかとを上げた側(脚)軸にして動くものはありません。必ず、踵を接地させている側を軸として動きます。

 ゴルフのスイングでも出てきましたが、私たちが動くときの主導は左のようです。左を軸にして、左を作用します。

 武道の構えは、ほとんどが右自然体です。剣道の構えも右自然体。左自然体で構えてもルール上はかまいませんが、そのように構える人はいません。

 長い間の経験から、左を軸として右足から出ることが基本とされたのだと思われます。

ライン登録お願いします。

ご登録いただきますと
動画「なみあしセミナー」(定価11800円相当)をプレゼントいたします。

なみあし無限
驚異のスポーツ上達法

「剣道なみあし流」