この頃「片踏み」にはまっていまして・・・(笑)、先日も剣道(剣術)に関して片踏みの記事をこのコーナーで書いてみました。

 剣道に限らず、日本の武道(武術)の基本は「右の片踏み」(右肩と腰が前にでる)です。しかし、格闘技の多くは「左の肩踏み」が基本。

 そうすると動きの特性から考えると「走歩行」なども「左の片踏み」ということになります。(理由は省きます・・・企業秘密か(秘伝)・・笑)

 そこで飛脚や車夫(人力車)の画像などをあたりました。

 やはり、「左の肩踏み」がとても多いのです。たぶん、「右の肩踏み」では長い距離は進めないのだと思います。

 これは現在の走歩行でも同じ。研究会で以前、マラソンや駅伝競技などで右肩を後方に引くようにして(スイングさせて)走る選手が多いと話題になったことがあります。

 データがないので分かりませんが、「左の片踏み」で進む選手が多いのだと思います。つまり、私たちは体幹(肩のライン)に対して垂直方向(まっすぐ)進むのではなく斜めに進む方が合理的なのかもしれません。

 そういえば、馬も犬などの4つ足の動物も斜めに走ります。 

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