2010年05月31日

逆説の武道

1005301.jpg 昨日(30日)第5回身体開発研究会を開催しました。今回のテーマは「武道」「武術」。「武道」「武術」における様々な「逆説」(本来とは意味や価値観が逆になっている)を洗い出そうという試みです。

 まず、私(木寺)が剣道と「左右自然体」について提案しました。刀法は「引き斬り」、しない(竹刀)は「押し斬り」という表現を用いたのですが、実際に抜刀をされている方から「引くのではなく落とす、その後引いているように見えるだけ」というご指摘をいただきました。剣道家の間でよく使われる「引き斬り」という表現も一考を要すると思いました。

 続いて中森康之氏(豊橋技科大学)より「逆説の武道」のレクチャー。実際に動いての講習は「武道」「武術」の逆説が盛りだくさんでした。日常が「武道」「武術」の技の基礎となっているのですが、その日常を作り変えるのが「型」であるという話がありました。「型」には日常を非日常に作り変える機能があるというご説明は、今までの疑問が氷解しました。

 今回は、40名以上の参加者がありました。 正道会館(住之江支部および長居支部支部長)の玉城厚志氏無名塾塾長の佐々木浩敏氏葵会館館長の藤波政臣氏にもご参加いただきました。 また、熊本県、長野県からも駆けつけていただきました。皆様、ありがとうございました。

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 次回は、7〜8月の日曜日に予定しています。日程が決まり次第お知らせします。

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