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 今年は、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島決闘から400周年らしい。

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  出張の途中で2時間ほど時間が空いたので、門司側から船に乗って「巌流島」へ・・。

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  私たちの武蔵像(イメージ)は、吉川英二氏の小説「宮本武蔵」の影響が大である。実際には、どのような人物であったのか明らかではないとも言われている。武蔵を名乗る人物が複数いたとも・・・。一方の小次郎もよくわかっていない。決闘当時の年齢も不詳。老年だったとも言われている。

 一般に、殺傷術の剣術はのちに「人間形成」の道へと昇華したと考えられてるが、逆かもしれない。つまり、神器として受け継がれてきた「剣(つるぎ)」の技は、相手を殺傷するための「技」ではなく、本来はもっと神秘的であったはずだ。対人的な「技」ではなく、世を治め個を無に帰すための「道具」であったかもしれない。

 一説には、小次郎は「剣」の使い手、武蔵は「日本刀」の使い手であった。この二人の決闘は、剣道史上どういう意味があるのか。剣道の起源を「日本刀」としていては、その本質は分からないのかもしれない。

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