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 霜月祭(九州共立大学学園祭)も3日目、最終日のメイン行事は「ダンスフェスタ」、近隣の大学・高校・ダンススクールなどから20組が出場、さまざまなジャンルのダンスを披露。すこし、のぞくつもりで会場へ。結局最後まで観てしまった。リズムとともに躍動する「からだ」はみていても心地よい。

 今年度(平成24年度)から中学校体育で「武道」が必修となった。しかし、同時に「ダンス」も必修化されたことはあまり話題にならない。競技としてではなく、自己の心身を開放する方向の運動に全体がシフトしていると感じる。21世紀は、間違いなく競技によらない身体文化がクローズアップされるはずだ。

 ダンスは、ボールや用具を持たないために誤魔化しがきかない。自分の身体のみが頼りである。その分、からだは活性化される。子供の心身の開発には最適な教材かもしれない。昔、日本でもストリートファイトが当たり前であった時代、武道家の間では、「ダンサーとはケンカをするな・・」と語られていたらしい。ダンスで活性化された「からださばき」は、武道家であっても手こずったらしい。

 若者のダンスをみながら、スポーツ・体育の新しい時代到来を感じさせられた。

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