2018年06月09日
短時間のトレーニングで
トップアスリートも使用
なみあしに興味をもっていただいてありがとうございます。2015年春より当研究所で「後歯下駄」を紹介しましたところ、以来、ご使用者が増え続け、現在でもご購入者が絶えません。みなさまに広くお使いいただいています。
当研究所では「後歯下駄」を姿勢改善と足関節の屈曲感覚を養う用具としてとらえています。しかしながら、その姿勢や感覚を用いて動くトレーニングをするには十分であるとは言えませんでした。
使用者から以下のようなご質問やご意見をいただいていました。
○実際の動作の中でかかとを踏む感覚を知りたい。
○踵(かかと)が接地しないときの感覚を知りたい。
○立位静止中は分かるが、プレイ中の「足趾」の操作がよくわからない。
○下駄を履いて速く動くトレーニングを行いたい。
当研究所では、一般的な一本歯下駄や前歯下駄(一本歯)の使用をひかえてきました。それらの下駄はかなり身体操作がすぐれている方でないと、足関節(足首の関節)を底屈(屈曲)方向に使う感覚が身についてしまうと思われるからです。
2018年の平昌オリンピックである金メダリストが下駄を用いてトレーニングしていることがマスコミなどで伝えられました。その下駄は、前歯の下駄なのですが台座のほぼ後ろ半分がありません。当研究所では、すぐに同じものを取り寄せて吟味いたしました。
金メダリストが使用していた下駄は、台座の部分がかなり狭く上級者でないと履きこなせないことが分かりました。当研究所でご紹介する下駄は台座の部分を広くしています。動作習得の初心者から上級者まで使用していただける形状になっています。
台座の後ろがない下駄ですので「足半(あしなか)下駄」と命名いたしました。
「足半下駄」でのトレーニングは次のような効果が期待されます。
○なみあしなどの合理的身体動作を下駄を履いたまま再現できる。
○踵(かかと)を接地しない動作での踏む感覚が習得できる。
○屈曲動作時の足趾の操作が容易に身につく。
○日本の伝統的身体操作法の基礎が習得できる。
さて、この「足半(足中)下駄」を後歯下駄と併用してお使いいただくことによって、飛躍的に身体操作の能力が高まることをお約束いたします。当研究会では、2010年から、一本歯の下駄を使って屈曲感覚を身につける方法を指導してきました。新たな動作改善用具が加わります。
これが「足半下駄」です。ベテランの下駄職人の方が、足のサイズと特徴から微妙に鼻緒のしめ方を調節しています。非常に丈夫な構想で、ほとんど破損などの報告がありません。この度、「後歯下駄」とともに「足半下駄」の販売をいたします。
下駄をご購入していただきました方には次の特典をおつけします。
○会員ページより下駄を使用したトレーニング法などをご覧いただけます。
○ご質問や疑問点などはメールにて何回でもお受けいたします。
(お支払いは、クレジットカード・銀行振り込みがご利用できます。)
(なみあし会員の方は今月のパスワードをフォームにご記入ください)