専科セミナーは当研究所の動作法を応用した各分野に特化したセミナーです。錬氣法各競技の動作ランニングウォーキングアクチベーションメソッド・・・などを詳細に学べます。

 はじめての方でもご受講いただけますが、可能であれば「基礎セミナー」をご受講後に受講されると理解がすすむと思います。

 講師はセンター代表(木寺)・認定グランドマスター・外部招聘講師が行います。

専科セミナー「氣」

2018-10-20

 

 氣力と感情で動作を変える」

 一昨年11月より専科セミナーで「氣」に関する課題をとりあげてきました。受講生を募集しましたところ各会場とも早い時期に「満席」となり、これほど「氣」に関する興味関心が高いことに驚きました。 

 前回までの「氣」に関するセミナーは、本来の「氣力」をテーマにしてきました。カラダを動かす力は「内力(筋力)」「外力(重力・地面反力)」だけでなく「氣力」があることを前提としてきました。

 私が指導する「錬氣法」は、本来「氣」はすべての人が潜在的に持っているものであり、それを表出させないようにしている「抵抗」を取り払うことによって「氣」を感じることを基本としています。その「氣」を感じる方法の一つが「自発動」です。

 「自発動」とは「氣」が表出(感じる)したときに、無意識にカラダが動くことを言います。私のセミナーでは、はじめてであっても受講者の7割以上の方に「自発動」が発現します。「自発動」が発現すると自分の「氣力」を感じることができるので動作に関する考え方や人生観まで変わります。

 さて、私が提唱する「錬氣法」は40歳過ぎに偶然出会った先生(医師)に教えていただいた気功法がベースになっています。先生との出会いが私の人生を変えることになりました。そのエネルギーとは、東洋では「氣」と言ったり、西洋では「波動」「無のエネルギー」「宇宙エネルギー」などと呼ばれているものです。先生は「氣」と表現されていました。 

 私の「錬氣法」は5つのメソッドから成り立っています。

(1)心身をリラックスさせる(放鬆功

(2)体幹を緩める(胴体力

(3)股関節を活性化する(外旋)

(4)肩甲骨を活性化する(スワイショウ)

(5)気を感じる(站椿功)

 これらのメソッドを実践することによって「氣」を感じることができるようになります。

 「氣力」は特別な苦しい訓練を経た一部の人しか感じることができないと思っていませんか?。

 決してそんなことはないのです。「氣」はすべての人のカラダに作用しています。しかし、日ごろは「内力」や「意識」が邪魔をして、その力を感じられなくなっています。

 その「内力」や「意識」からカラダを開放してあげると自然と「氣」を感じるようになります。人によっては無意識にカラダが「氣」に反応していると思われる「自発動」が発現します。

 さて、今回の「氣のセミナー」では、これまで取り上げていなかった「氣」と「感情」の関係をとり上げます。「氣力」を感じたり「氣力」で動作の質を変えるためには、同時に「感情」を整える必要があります。一般に「氣力」というと「なにくそ・・」と物事に立ち向かう精神力のように理解されますが、本来の「氣力」とはそのようなものではありません。自分を可能な限りなくした(ゼロにした)ときに現れるエネルギーです。そのための「感情」の操作法を学べます。

 「氣」のセミナーは年2回のペースで開催しようと思います。 

 
内 容  
座学「氣と感情」(60分)  
実技「錬氣法」 (90分)
講 師  木寺英史

受講料 
(氣のセミナーがはじめての方) 
一般 24000円  会員 21000円  INS会員 18000円
(氣のセミナー、2回目以降の方)
一般 18000円  会員 15000円  INS会員 12000円 

(開催日程)

7月6日(土)(大阪・本部開催)
18:00~20:30 専科セミナー「氣力と感情」 講師 木寺英史(研究所代表)

7月14日(日)(名古屋・本部開催)
15:00~17:30 専科セミナー 「氣と感情」 講師 木寺英史(研究所代表)

7月21日(日)(福岡・本部開催)
19:00~21:30 専科セミナー「氣力と感情」 講師 木寺英史(研究所代表)

7月27日(土)(東京・本部開催
18:00~20:30 専科セミナー「氣力と感情」 講師 木寺英史(研究所代表)

 

後歯下駄セミナー

2018-04-08

 なみあし感覚が短期間で習得できる

待望の後歯下駄セミナー開催 

 私たちは学校体育などで「伸展動作」を教えられてきました。「伸展動作」は「地面を蹴るからカラダが動く」という感覚です。私たちはつま先(前足部)で地面や床を蹴ることによって「前進する」と感じています。もう少し詳しく言うと

「動作するときのアクセルはつま先でブレーキは踵(かかと)」

であると感じています。皆さんもそうではないでしょうか。

 しかし、なみあし(合理的身体操作)を習得しようとするときに最初に行わなければならないことは、この感覚を変えることなのです。つまり、「アクセルは踵(かかと)でブレーキはつま先」であることをカラダに覚えさせなければなりません。

 この作業を私は、

「アクセルとブレーキを入れかえる」

と表現しています。

セミナーなどではこの「アクセルとブレーキを入れかえる」ことだけでなく次のようなご質問を多く受けます。

○姿勢を変えたけどこれでいいのかどうかわからない。

○膝を抜く動作がよくわからない。できているかどうか不安だ。

○膝や足関節を屈曲させる感覚やイメージがわからない。

○股関節の外旋と足関節の操作の関連を知りたい。

などなど・・・。

 これらの動きや感覚はセミナーや講座でお伝えしているトレーニングによって習得することができます。しかし、「後歯下駄」を履くと、これらの動きや感覚を短期間で習得することができるのです。

 ところがこの「後歯下駄」のトレーニングはコツが必要なのです。シューズを履くような感覚で下駄に乗っても効果は半減どころか、ほとんどないと思います。この度、多くの方々よりご要望の多かった「後歯下駄セミナー」を開催することといたしました。

 「後歯下駄セミナー」を受講することによって次のよういなことが身につきます。

○踵(かかと)を踏んで前進する感覚が即座にわかる。

○自分に最も適した骨盤の位置を習得できる

○膝を抜く方法が習得できる。

○膝関節を屈曲させるときの足趾の操作が分かる。

などなど・・・。

 これらの動きや動作を習得することで怪我をせずに楽で疲れない動作法を身につけることができます。 

 ご受講の場合は、「後歯下駄」をご持参ください。また、  下駄をお持ちでない方は受講をお申し込み後、後歯下駄をお申し込みください。セミナーに間に合うようにお送ります。

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 さらに、今回のセミナーでは当研究所が試作している「足半下駄」も紹介いたします。

 実際に「足半下駄」を履いていただけます。「足半下駄」は平昌オリンピックでスケート選手が使用していたものより台座の部分を長くしています。そのことによって、下駄初心者でもかかとが接地していなくてもかかとを踏む感覚(イメージ)を習得することができます。

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 下駄を用いたトレーニングで効果を上げるためには、トレーニングの目的と方法を理解して学ぶことが大切です。前足部とかかとの機能を入れかえて「アクセルとブレーキを入れかえる」操作を足趾の操作で行うことが明確に体験していただけます。

受講料 一般 12000円  会員 10000円  INS会員 8000円
    (INS会員 ⇒ インストラクター会員)

開催日程

東 京  6月  9日(土) 18:00〜19:30 (定員10) 講師 木寺英史

名古屋  6月10日(日) 15:00〜16:30 (定員5) 講師 木寺 

大 阪  6月16日(土) 18:00〜19:30 (定員10) 講師 木寺英史

福 岡  6月23日(土) 15:00〜16:30 (定員5) 講師 木寺英史

「からだアクチベーションメソッド」

2007-01-01

「特殊トレーニングボード」

カラダと活性化させよう。

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 合理的な身体操作を身につけようとするときに、あなたはどのようなトレーニングをするでしょう。身体操作に取り組む人の多くが大切なことを見落としがちです。

 それは、いきなり動作を身につけようとすることです。動作にチャレンジすることは大切なのですが、その動作を可能にする「カラダ」をつくることを忘れがちになっています。

 「カラダ」をつくれば、自ずと動作は発現するのです。動作だけを身につけようとするより短期間で合理的動作があらわれます。

 それでは、どのようなトレーニングをすればいいでしょうか。基礎セミナーや2級講座などでもストレッチなどのカラダつくりはとりあげているのですが、この度、なみあし身体研究所・動作改善普及センターの「マスターインストラクター」である山田宗司氏が特殊マットによる画期的なトレーニングメソッドを公開していただけることになりました。

 山田宗司氏は、数々のプロ野球球団や競技スポーツ アスリート のトレーニングや動作解析に携わったご経験があり、動作普及センターの趣旨に賛同していただき「マスターインストラクター」として活動に加わっていただけることになりました。

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(山田トレーナーのプロフィールはこちら)

「カラダアクチベーションメソッド」では次のようなことが学べます」

  • 肩甲骨の適正位置を習得する方法を学べます。
  • 上腕の外旋させることが容易になります。
  • 足趾(足の指)を屈曲方向に操作するコツがわかります。
  • 膝関節の屈曲股関節を外旋させる方法を学ぶことができます。
  • 開脚ストレッチのテンションのかけ方がわかります。

内  容 実技講習90分
参加費用 
一般 12000円  会員 9000円  インストラクター会員  6000円 
※トレーニングボードは当日貸し出します。


剣道セミナー(講習会・稽古会)

2018-09-20

 これまで多くの方々に「左荷重」「なみあし剣道」をご紹介してきました。現代剣道とは、異なる内容もありますが、合理的でからだにやさいい剣道であると自負しております 。

 「左荷重」の剣道は、現代剣道なみあし剣道(無限流)をつなぐ剣道です。「左荷重」の剣道を実践することによって、将来、なみあし剣道(無限流)剣道に発展します。

 今回の剣道セミナーでは、「左荷重」の剣道から「なみあし剣道(無限流)」まで体系的な実践・指導方法をお示しいたします。

【セミナーの内容】

  • 左荷重の剣道とは・・・・現代剣道となみあし剣道(無限流)をつなぐ「左荷重の剣道」の原理と基礎、そして稽古法。
  • 攻めとは・・・・攻めをどのようにとらえるか。現代剣道では「攻め」を意識すると右荷重になります。左荷重で攻める方法。
  • 膝の抜き・・・・「左荷重の剣道」から「なみあし剣道(無限流」に移行するためには、膝の抜きを習得することが必須です。その稽古方法を学びます。
  • 左足で打つ・・・左足での打突には、膝の抜きとともにあるコツが必要です。そのコツの稽古法を学びます。
  • 歩み足で打つ・・・右自然体から左足、右自然体から右足で打突する習得します。
  • 利き目と剣道・・・効き目が大きく剣道の技に影響していることはあまり知られていません。利き目と剣道について学べます。
  • 間合いの外し方・・・・一般的に間合いを切る方法は一足一刀から遠間に外します。しかし、もう一つ相手の打ち間を外せる間合いがるのです。その間合いの外し方を学びます。
  • 竹刀の握り方・・・・なみあし剣道(無限流)に適した握り方はフィンガーグリップです。そして、右を柔らかく握るためには左の握り方が大切です。
  • 手の内・・・・「手の内がいい」とはどのような状態をいうのでしょうか。これまで語られてこなかったコツを公開いたします。
  • 日常のトレーニング・・・剣道を離れた日常でのトレーニングを紹介いたします。

セミナー参加料  
一 般 9000円、会員 7000円、インストラクター会員 5000円、高校生以下無料 ===========================

稽古会は有志が集まって開催しています。
自由な雰囲気の中で自由に技を出し合ってください。
(参加費 原則無料 会場費・雑費がかかる場合は参加者人数で割ります)

【開催日程】

2020年 

5月

5月16日(土)(神戸・本部開催)
 
13:00〜17:00 なみあし・左荷重剣道セミナー (中止)

5月24日(日)(東京・本部開催)
 14:00〜17:00 なみあし・左足荷重剣道セミナー

「パーソナルレッスン」

2018-01-04

合理的身体動作を生み出す「カラダ」を手に入れよう

山田宗司マスターインストラクターによる

「ワンポイントパーソナルレッスン」

 「なみあし身体研究所/動作改善普及センター」のマスターインストラクターである山田宗司トレーナーによる「ワンポイントパーソナルレッスン」

 選手の方々はトレーニングで最も重要視していることは何でしょう。言い方を変えると何に一番時間をかけていますか。同様に、指導者やコーチの方々が重要視していることは何でしょうか?。ほとんどの選手や指導者は技術や戦術のトレーニングであると答えます。

 しかし、多くの選手や指導者が忘れていることがあります。それは、技術や戦術を支えるために「カラダ」を常に整えておくことです。その「カラダ」があれば、動作や技術は容易に身につくのです。そして、その「カラダ」の状態を整える最も重要なものが日常の姿勢です。しかし、ほとんどの方が姿勢の重要性を知ってはいても、その姿勢をつくる方法を知りません。

 講師の山田氏は姿勢改善指導のプロフェッショナルです。姿勢タイプを分類しそれぞれの特徴からトレーニング・ストレッチを指導する方法を構築されています。

 その実績を買われて、数々のプロ野球チームで姿勢改善法や動作解析などを実施されてきました。当センターの特別セミナーでは定期的に山田宗司マスターインストラクターによる「ワンポイントパーソナルレッスン」を開催しています。

 日頃の悩みや改善したい点などを山田氏にお伝えください。30分間で適切な解決法を伝授いたします。

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「ワンポイントパーソナルレッスン」 

内  容 実技講習 30分
参加費用 
一般 7000円  会員 6000円  インストラクター会員  5000円


開催日程

9月15日(土)
大阪・本部開催
19:30〜20:30 専科「姿勢改善パーソナル」 講師 山田宗司 (2名)

(レッスンの順序はお任せいただければ幸いです。)

 

2018-06-07

「リズムを知れば歩きが変わる」

 画期的な歩きの習得方法を公開 

 歩く目的は何でしょうか。あなたは何のために歩くのですか。少し前までは「一日10000歩、歩くことを目標にしましょう」といわれていました。何のために・・?。主に健康を維持するためです。

 現在、歩行といえば「健康のため」「ダイエットのため」「運動不足解消のため」「ストレス軽減のため」・・などなど本来の歩く目的を忘れてしまっている感があります。

 しかし、歩行の本来の目的とは「移動手段」です。

 よく聞かれることがあります。

「正しい歩き方を教えてください」

私は、

「正しい歩き方はありせん」

と答えます。歩行の歴史をたどると「歩き方」は画一化してきたことがわかります。昔は、無意識のうちに目的や状況に応じて、様々な歩き方をしていたと考えられます。

 しかし、明治維新以降、徐々に「歩き方」は一つの形態に集約されていきました。その形態とは「行進」です。学校で「行進」を教えられたので、私たちは「行進」での歩き方が「正しい」と思うようになったのです。

 私は長年の身体運動文化研究から「からだにやさしい歩き方」を提唱してきました。これまで多くのセミナーや講習会などで、その歩き方を伝授してきました。歩隔(左右の脚幅)・膝の曲げ方・腕を振る方向・つま先や膝がしらの向き・・・など、歩行形態を主に伝授してきました。

 先日、ミュージシャンでリズム研究家の方から、最もリラックスして動ける「リズム」を教えていただきました。驚きました。最もリラックスする「リズム」でミュージシャンの方が歩いたときの「足と手のタイミング」が、私が提唱する歩きと全く同じだったのです。

 また、昨年は、元ユニバース日本代表で世界中でご活躍されてきたモデルの方に、モデルウォークの基本を教えていただいたのですが、その「足と手のタイミング」も私の歩きと同じでした。

 つまり、美を追求した歩きと、リラックスを追求した歩きと、合理的身体操作による歩きは、外見は違う歩きにみえますが腕ふりのタイミングが全く同じなのです。

 これまで、セミナーや講習会では、「腕が遅く出てくる」「アフタービート」「ウン・タ、ウン・タの拍子」などと教えてきましたが、リズムの取り方が明確になりました。

 このセミナーでは、そのリズムを利用した歩行を公開したいと思います。メトロノームを使った歩きの習得方法をお教えします。

このセミナーでは次ような内容を学べます。

〇さまざまな歩きに転化する「基本の歩き」が分かります。

〇その「基本の歩き」から状況や目的に応じた歩きが創造できるようになります

〇足に対する腕ふりのタイミングが明確にわかります。

〇歩くことがすべての動作の基礎であることが理解できます。

〇美しく、かつ楽な歩きが手に入ります。

〇歩行に関する新たな指導法を知ることができます。

〇動作習得になぜ「股関節」や「肩甲骨(帯)」の柔軟性と可動域が必要かわかります。

など・・・。

是非、この機会に当研究所の「歩きの進化」を手に入れてください。

セミナー内容
第1部 歩行とリズム(座学)30分
第2部 基本の歩きを体感しよう(実技)90分

講師 木寺英史

受講料 
一般 13000円 会員 11000円 INS会員 9000円

8月  4日(土)
大阪・本部開催

17:30〜20:00 専科セミナー「リズムを知れば歩きが変わる」 講師 木寺英史

8月11日(土)
東京・本部開催

17:30〜20:00 専科セミナー「リズムを知れば歩きが変わる」 講師 木寺英史

8月12日(日)
名古屋・本部開催

15:30〜18:00 専科セミナー「リズムを知れば歩きが変わる」 講師 木寺英史

 

講座・ゼミナー日程

 

 

動作改善パーソナル

2018-07-18

動作改善パーソナルレッスン

待望の代表に よる動作改善アドバイス

 

 「なみあし身体研究所/動作改善普及センター」の木寺代表による動作改善パーソナルレッスンです。

 約20年間、選手や一般の方々に動作改善指導を実施してきた木寺代表がパーソナルレッスンを開始。多くの方々に動作改善指導を施してきて感じることは、

「動作を変えることに一生懸命になりすぎる」

ということです。これは、いいことのようですが、あまりに動作を変えることに集中しすぎると上手くいきません。それは、動作を導くカラダを創造していないからです。

 動作はそれが可能になるカラダを手に入れれば自然と発現します。このことを多くの方々が忘れています。代表のパーソナルレッスンでは、お一人おひとりの動作を考察してして、その方に最も適したカラダのつくり方と動作原理を授けます。

内 容 パーソナルレッスン60分(完全な個別指導です)
費 用 30000円 会員25000円


「動作とリズムの関係を知ろう」

2018-12-08

 動作とリズムの謎を解く  

〜3連符を知れば動作は劇的に変わる〜 

 当研究所では動作習得のカギとして「不可視的要素」を大きな課題としています。「不可視的要素」とは文字どおり「目には見えないが動作に大きくかかわる要素」です。

 その中のリズムについてもとり上げてきました。例えば、4拍子と3拍子。一般的に日本人は3拍子が不得意で4拍子が得意だといわれてきました。そして、当研究所では3拍子は連続動作、4拍子は「静」と「動」が混在する動作を作りだすと紹介してきました。

 しかし、リズムとはそれほど単純なものではありません。今回の専科セミナーはミュージシャンでリズム研究家であるSakura氏を講師に招聘し、動作とリズムの関係を解明していただくとともにそのトレーニング法を公開していただきます。 

 スポーツ界ではリズム教育の大切さが語られてきました。例えば、アフリカ系選手のあのリズム感はどこから来るのでしょうか。日本人があのリズム感を身につけることは可能なのでしょうか。

 上の動画をご覧ください。これは一定の左右のステップであらゆるタイミングでボールをついています。さくら氏自身の実演動画です。

 Sakura氏はミュージシャン活動をしながらたびたびキューバを訪れ、長年リズム理論の研究をされてきました。そして、動作とリズムの関係を解き明かすとともに、スポーツ選手や武道家、または日常生活に活用できるリズムトレーニング法を開発されています。

 今回のセミナーでは次のような内容が学べます。

○日本人と欧米人・アフリカ系民族とのリズム感の違いが分かります。

○拍子・ビート・リズムの違いをお教えします。

○なみあし歩行の腕振りのタイミングがなぜ遅れるのかが分かります。

○リラックスとリズム感の関係が分かります。

○さまざまなリズムで動くためのトレーニング法をお教えします。

○3連符とその活用方法をお教えします。

○動作習得には必要なリズムは「2と3の混合リズム」その正体を公開します。

などなど・・・。

 是非、この機会の動作とリズムの関係を学んでください。


Sakura氏のプロフィール

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1999〜2008年沖縄在住。Kachimba1551に在籍し、ドラマーとして活動。
2009年 フリーランスのパーカッショニストに転向。同年、沖縄に打楽器&リズム教室「Sakuraのリズム畑」を設立。
2011年 活動拠点を福岡に移転。
2012年 ラテンバンド【Pinto con Pintura】を結成。
2014年 キューバ留学。リズムとフレージングの関係について研究を始める。

2016年 Meets実行委員会の代表を務める。
2017年 キューバ留学。

 この間、国際音楽祭「Fiesta del Tambor」のパーカッションコンクールBATA部門にて女性パーカッショニストとして入賞。国際音楽祭「ペペ・サンチェス」に出演。現在は、音楽だけではなく、スポーツや美容、健康に役立つリズムトレーニング方法を研究。


日 時 平成31年2月2日(土) 18時30分〜21時

参加費  
一般   15000円  
会員   12000円  
INS会員 9000円
マスター講座受講者 無料

 (INS会員⇒インストラクター会員、マスターインストラクター会員

講 師 Sakura(Sakuraのリズム畑代表)

会 場 貸教室・貸会議室 内海
    東京都千代田区三崎町2−6−15
    http://www.kaigishitsu.co.jp/access/

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なみあし無限
驚異のスポーツ上達法

「剣道なみあし流」