錬氣法
からだに作用する(からだを動かす)力は「内力(筋力)」と「外力(重力・地面反力)」。しかしながら、内力・外力だけでは説明がつかない「力」があることも確かです。多くの方がそのことに気づいていると思います。
その「力」を実感することで動作感覚が変容していきます。当研究所では「氣」を実感する方法として錬氣法を紹介しています。
(1)放鬆功・(2)胴体力トレーニング・(3)外旋トレーニング・(4)スワイショウ・(5)站椿功(タントウコウ)を実践することによって、自発を導くことができます。
自発とは自身の意思とは関係なくカラダが動作することを言います。自発を経験することで「無(無意識)」でカラダと動作させる感覚と方法が養われます。
当研究所の錬氣法は参加者の3分の2以上に方に自発が現れます。「氣」は決して特別な訓練をして得るものではなく、だれにでも作用している力です。錬氣法によってその力を表出させることができます。