全日本剣道優勝大会、男女ベスト32

2016-11-14
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 全日本女子学生剣道大会、本学(九州共立大学)は、1回戦突破したが2回戦で法政大学に0-4で敗退。しかし、力を十二分に発揮した試合であった。優勝は明治大学、準優勝は日本体育大、第3位は法政大学、国士舘大学。

 九州新人大会は残っているものの、今年度の公式戦は終了。昨年のこの大会で初戦敗退した後の反省会、彼女らから「来年は全日本で一勝させてください」と懇願された。実は、難しい・・と感じていた。実績のある選手が揃っているわけでもなく、強豪校に比べると試合経験が乏しい。しかし、持ち前のチームワークで今年も全日本大会に駒を進めた。

 昨年春、女子主将の中島美慶が全日本女子剣道選手権大会に個人出場したことで男子も含めて部内の意識が転換した。集団の意識変革は、一気に起こる。

 今年は男女とも全日本大会ベスト32である。技術的には、全日本の強豪校との差は、戦術(戦い方)にあると痛感させられている。その差の原因の一つは、つばぜり合い解消の基準にある。それらを統一すれば、九州の代表はさらに上位に食い込めると思われる。

 剣道は試合偏重になることは避けなければならないが、大学生時代に試合を動機付けにすることは有効。試合の勝利を目指しながら、剣道の伝統も受け継ぎたい。

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