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 先日「スポーツ大会なのに・・」の記事をを掲載しましたが、タイミングよく囲碁がアジア大会の正式種目に採用された報道がありました。

 中国・広州で今年11月に開催されるスポーツの第16回アジア競技大会(アジア大会)で、囲碁が正式種目になりました。日本の棋士が初めて本格的なスポーツ大会に出場することになります。

 今回、囲碁は開催国・中国の意向で採用されました。すでに正式種目になっていたチェス競技枠の中に、囲碁、チェス、中国将棋(象棋〈シャンチー〉)の3ゲームが行なわれます。

 選手派遣には日本オリンピック委員会(JOC)への加盟が必要で、日本棋院と関西棋院、日本ペア碁協会の国内3団体が加盟へ向けた統一組織づくりを急いでいます。

 大会では、団体戦の男子(5人制)と女子(3人制)、男女が交互に打つ混合ダブルス(ペア戦)の3種目が行われます。それにしてもダブルスの囲碁とはイメージがわきません。

 囲碁は日本では文化と位置づけられることが多いが、国際的には「頭脳スポーツ」という言葉も定着しつつあるらしい。また、今回出場する棋士は陸上選手などと同様、ドーピング検査を受けることになります。

 日本選手・・この表現もイメージがわかない(笑)・・の健闘を祈念しましょう。

 今日は本校(奈良高専)のスポーツ大会。昨年はインフルエンザの影響で中止、今年もあいにくの雨模様でしたが実施されました。午前中、図書館前広場が賑やかでした。近づいてみると「金魚すくい」。

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 奈良高専がある大和郡山市は金魚の名産地です。毎年「全国金魚すくい選手権大会」が盛大に開催されています。

 スポーツ大会ですが、バスケットボール・サッカー・バレーボール・バドミントンのほか、「金魚すくい」や「百人一首」も行なわれます。スポーツ大会なのに・・・・?。しかし「スポーツ」という用語、日本ではとてもあいまいに使われています。授業でプリントに色々な競技などを書いて「スポーツと思うものに〇をつけよ」と質問しますと、「ダーツ」「散歩」「将棋」「チェス」などにも〇を付ける学生がかなりいます。

 実は「チェス」は2006年のアジア大会(ドーハ)から正式種目になっているのをご存知でしょうか。スポーツの語源をたどれば「仕事をはなれて気晴らしをする・・・」という意味にたどり着きます。近年の「競技スポーツ」は遊び心を忘れているのかもしれません。 

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今日も車旅、大阪から琵琶湖方面へ。名神高速の渋滞をさけて京滋バイパスから瀬田を抜けて琵琶湖へ。写真は、道の駅「琵琶湖大橋米プラザ」から望んだ琵琶湖大橋です。

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途中で立ち寄った滋賀県立琵琶湖博物館で気になる絵画が・・・。石山寺縁起(巻第一)にある石山寺改修のようすです。材木を運搬しているのですが、左自然体の姿勢のものだけが、右つま先を後方に向けています(前から3番目と後方から2番目)。

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観光に行くとついつい、当時の人がどのように描かれているかが気になってしまいます。

下の写真は、左自然体(左半身)の作業者を拡大してみました。右自然体(右半身)のものとは明らかに後方に位置する脚の膝とつま先の向きが異なります。

やはり、左右股関節にはさらに秘密が隠されているのかもしれません。 

 京都太秦の映画村へ。とにかく人が多い。しかし、私にとっては多くの「歩き」を観ることができるので楽しい。昔は、わざわざ遊園地などに行きベンチに何時間もすわり観察していました。ほとんど、あやしいおじさん状態。(笑)

 さて、映画村で花魁(おいらん)道中を見ることができました。

 花魁道中での歩き方は「八文字歩き」といい、詳しくは「内八文字歩き」と「外八文字歩き」があったらしい。現在は「外八文字歩き」が伝わっているようです。現在、各地の行事などで見られる「外八文字」歩きは多少誇張されているとに説もあります。

 よく昔の日本人の歩き方が話題になりますが、実に多用な歩き方をしていました。意識的にも無意識的にも「歩き」を使い分けていたと考えられます。さらに、職業や身分などが「歩き」を見れば判別できたとも言われています。
 歩きについてはさらに考察が必要であると思われます。

 今朝、「みのもんたの朝ズバッ」を見ておりましたら、「スポーツスタッキング」の日本代表の男の子2人が出演していました。「スポーツスタッキング」とはカップを積み上げて崩し、そのタイムを競うシンプルな競技。誰でも一度はテレビなどで見たことがあると思います。

 1980年ごろ、アメリカの子供たちが紙コップを重ねて遊んだことが始まりだとされています。今年の動画がなかったのですが、2008年の日本大会ダイジェスト版を見つけました。

 日本記録と世界記録にはまだ開きがあるようですが、この競技は実は全身を使ったゲームです。上肢が高速に動く競技は、かならず抜重が使われています。スポーツスタッキングの抜重は「沈み込み抜重」・・・ほぼ静止状態から膝をわずかに抜いて抜重します。とても武道(武術)的です。

 それともう一つは目線・・・上手い選手は「下方視野」と「周辺視野」を使っているように思います。武道系の方はスポーツスタッキングいいトレーニングになるかもしれません。挑戦してみては・・・。

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 昨年の5月下旬、久留米高専卒業生から電話。

「先生、県警の採用試験受けてみようと思うのですが・・・・33歳までなので今年が最後のチャンスなんです。」

「・・・・・・・」(絶句)

「だって、体力テストがあるだろう・・大丈夫か?」

「それで、反復横とび教えてもらえませんか」

「じゃあ、京都で待ち合わせるか〜〜〜?」

 彼は、学生時代は学生会会長、私は学生会の顧問でした。それからすでに16年の付き合いです。

 京都駅前のファミレスの駐車場で反復横とびの練習・・・ほとんどできませんでした。彼は体育は苦手、採用は難しいだろうな〜〜、と思っていましたら後日電話が・・・。

「先生、受かりました。」「・・・・・・・・」(またまた絶句)

「9月末日まで働いて、10月1日から入校します。」

「そんな無謀なことするな、学校は厳しいぞ〜〜、8月で仕事やめて一ヶ月はとにかく走れ・・・」

9月初旬にまた電話が・・。

「先生、走ってます」

「どのくらい?」

「日に3キロ」

「あほ〜〜、20キロは走れ〜〜」(笑)

このほど無事卒業するとの連絡を受け、卒業式に出席させていただきました。

人生は分からないものですね、彼が警察官になろうとは・・。しかし、今から思うと、人に奉仕するという信念が常にあったようです。ますますのご活躍を祈念いたします。

 式の途中、彼らの足元に自然と目が・・・・(悲しい性・・笑)、前進の一歩目は必ず左足から・・・・・・。

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今日は常人歩人氏(小山田良治氏)と車中で「二軸・常歩」の情報交換しながらドライブ。最初の目的地は呼子。まずは「かべしま」で食事。

「かべしま」は、呼子の加部島の先端にある「活魚料理店」です。呼子のイカは食べつくしましたが、ここより美味しいお店はまだ見つけておりません(笑)。小山田さんとお伺いするのも2回目です。

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左は「イカの活きづくり」です。「イカ」は非常にストレスに弱い生き物で、移動させるととたんに鮮度が落ちてしまいます。今日は「やりイカ」です。こりこり感がたまりません。右は、「かべしま名物」・・・私の一押しの「イカチーズコロッケ」。

「かべしま」の絶品料理を堪能いたしました。

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食事の後は観光へ・・・。左は、名護屋城跡から望んだ玄界灘。

「太閤が睨みし海の霞かな」の碑が立っていることで有名。

 呼子は豊臣秀吉が大陸進出を企てたときに前線基地として、大掛かりな城(名護屋城)を建立したところなのです。名護屋城の本丸から3km以内の範囲に全国から集められた大名が陣屋を構え、その数は120余にも及び、16万人余の武士が生活していたといいます。現在は、城跡とりっばな「名護屋城博物館」があります。

右の写真は、呼子から車で30分ほどはなれた七山村の観音の滝。福岡に在住しているときにはよくいきました。落ち着く場所です。

七山村から三瀬峠を超えて福岡市に入り、小山田さんと分かれました。楽しい車旅でした。 小山田さん、ありがとうございました。

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 1年半ぶりの嬉野。前回も「講習会」でうかがいました。ちょうど、北京オリンピックの時期だったことを思い出します。

 午後3時過ぎに和多屋別荘に到着。古い街並みになぜかゆったりした気分になります。左は和多屋別荘から眺めた嬉野です。

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 午後8時から「二軸講習会」でした。今回は、小山田さん(五体治療院代表)、中村泰介先生(聖トマス大学)、私の3名で行ないました。

 前半は「二軸動作」の一般的な内容、後半は「水平感覚」。その後は、開脚のトレーニング法など・・。

 充実した2時間を過ごさせていただきました。鳥栖(佐賀県)から「サガン鳥栖」のコーチ、吉田恵氏もかけつけてくれて、講習会後は懇親会で盛り上がりました。

 嬉野の皆さん、また機会がありましたらお会いしましょう。 

2010-03-18
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 昨日(17日)と本日(18日)は高専剣道錬成大会、全国から20チーム以上が参加して試合をする。多くのチームと試合また試合。2日間で20試合。本校(奈良高専)は明日卒業式のため本日までの参加だが、他のチームは明日の午前中まで試合をする。

 このように数多く試合する大会は、高等学校で盛んである。各チームの試合を見ていると「技前」がほとんどない。これは、現代剣道の特徴なのでいたし方ないのか?。

 本来、武道(武術)は命のやり取りを前提としていた。ひとたび戦えばどちらかが命を落とすか致命傷をおう。よって、本来の武道(武術)は、戦う前に相手の力量を推し量る能力が要求された。つまり、打つ前(「技前」)に相手を見切るということ。このことが武道(武術)の特性の一つだ。

 しかし、現在の剣道には「技前」がない。これは初心者から高段者まで同様な傾向にある。試合(打突)中心になった証拠だ。ある程度の実力になれば、立ち会えば勝ち負けは分かる。打ち合わなくても分かるのです。一本を決めなくてもその前に優劣はお互いに分かっている。

 打突(打つ)が出るまでが武道(武術)の本質だと考えられます。 

 第4回身体開発研究会を開催しました。身体に関する様々な事象を二軸動作にとらわれずに幅広くとりあげようと考えております。今回は4回目。

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  前半は、堺市(大阪)で治療院を開院されている松川宗貴さんを中心に、誰にでもできる「からだの診かた」と「股関節・肩甲骨の調整方法」を伝授していただきました。皆さん、二人一組で熱心に勉強。

 後半は、立命館大学産業社会学部の原尻英樹先生による「合気道」「空手」に関する発表。現在伝わっている武道(武術)の技は本来のものではない。明治から大正にかけて、多くの武道(武術)はその姿を変えていきました。柔道や剣道には本来の技(技術)はほとんどのこされていないのが実情。合気道・空手の一部流派にその技が残されています。それらの身体操作の基礎となるのが「二軸・常歩」だと思われるのです。これらの課題は、今後研究会でも取りあげていこうと思います。

 原尻先生は「心身一如の身体づくり」を発刊されています。

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 研究会後は懇親会。小山田良治氏(五体治療院代表)や三ツ井滋之氏(アシックス)にも駆けつけていただいて楽しい話で盛り上がりました。

 次回は、豊橋技術科学大学の中森康之先生に「逆説の武道」という内容で発表をお願いしています。武道(武術)は歴史的に、武術・スポーツ・教育(人間形成)・芸術など多くの要素が含まれています。武道(武術)を掘り下げると身体操作の礎にたどり着けるかもしれません。

 次回開催はまだ未定です。決まり次第お知らせします。

 このブログでカメルーンからの留学生のサッカープレイをアップしました。

 先日、体育教員室を出ると彼がバスッケッとボールに興じていました。1対1のデスマッチ(笑)。相手は日本人学生ではありません。マレーシアからの留学生。まさしく留学生対決です。

 

 二人のからだ使いを見てみましょう。胸の開閉が全く異なります。カメルーンからの留学生は、プレイ中胸が閉じません。胸が閉じないので常に骨盤が前傾しています。一方、マレーシアからの留学生は胸が閉じている。日本人学生と同様な傾向にあります。対照的なプレイスタイルです。

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  先日、ある方から「先生はどのような呼吸法ですか?」とたずねられました。

 「逆腹式呼吸だと思います・・・」とお答えしました。

 「思います・・・」というのは「ちょっと違うかな〜〜」と感じていたからです。

 左は尺八奏者の中村明一氏。中村氏が「『蜜息』で身体が変わる」という本を出されています。彼によれば呼吸は、「腹式呼吸」「胸式呼吸」「逆腹式呼吸」「蜜息」の4種類。「腹式」と「胸式」はご説明しなくてもいいと思います。「逆腹式」は「腹式」の逆で吸うときにお腹が引っ込み、吐くときに膨らませる呼吸です。

 私の呼吸は少し違って、吸気では「腹式」と同様に膨らませて呼気ではさらに腹圧をかけるようにします。この呼吸法を「蜜息」というのだそうです。

 私たちは剣道で「垂」を巻いて常に腹圧をかけます。その腹圧が一定になるようにします。これは日本人の呼吸法で和服を身につけたときにはだけない呼吸です。深層の筋肉を使って横隔膜の上下だけで呼吸する方法だそうです。

 実は、彼の著書をまだ拝読しておりません。明日、早速購入してみます。呼吸と骨盤や歩きなどの関係にも触れておられるようです。

 昨日、ある武道に関する論文を拝読していました。テーマは「武道の必修化」について。最近、武道に必修化が話題となっているのです。(多くの人は知らないかも)

 2011年度から、中学校で武道(柔道・剣道・相撲・弓道・・・)が必修になります。目的は、礼儀や公正な態度および伝統文化に触れる機会を広げることらしい。武道における教育を語るときに、必ず第一義的にでてくるのがこれらのお題目。

 実は、私たちが見慣れている武道(柔道や剣道など)は本来の武道(武術)の姿ではありません。ご存知のように武道(武術)の近代化の歴史には2回の断絶があるのです。一度目は明治維新、二度目は第2次世界大戦の敗戦です。

 明治維新後の「武士道」的精神性をまとった武道も、敗戦後のスポーツとして復活を許された武道も、その本来のものではないのです。ここが肝心。

 「武道」の目的とされる「礼儀」や「伝統的文化」は戦前のそれをイメージしているように思えてならないのです。

 しかし、本来私たちが回帰すべき武道(武術)は、「武士道」という鎧をまとったものではなく、それらを脱ぎ捨てた武道(武術)ではないのか。

 戦前と同様に、維新前の武道(武術)が「忠君」イデオロギーなどをかかえていたと考えれば、これからの武道(武術)は過去への回帰ではなく、全く新しい武道(武術)なのかもしれません。その目的とするものは、武道(武術)の中核である技の洗練とそこから生み出される心法だと思われます。

 武道(武術)による人間形成(教育)とは、礼儀などの「統一化された行動様式」の習得ではなく、合理的身体操作(技)により内面の向上を目指すものだと思えてきます。

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 昨日は、午前10時ごろから近鉄奈良線で大阪に向かいました。ホームに車両が入ってびっくり、奈良公園の紅葉と鹿のデザイン。

 上本町で小山田さんと合流、大阪国際交流センターで開かれました「SSKコンディショニングセミナー」に参加させていただきました。講師は小田先生と小山田氏、今回のテーマは水平感覚。最近、常歩(なみあし)研究会が提案している感覚です。

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 水平感覚とは、私たちが動作をするときに最も大切な感覚と動き。

 まず、左右の目を水平に保つこと。これらの教えは武術などに受け継がれていて「鼻筋を直に保つ」とか「二目平視」などといわれています。

 この水平感覚を実現するためのトレーニングも紹介されました。徐々に水平感覚が知られることになると思います。

 セミナー後は、SSKの古賀さんにおいしい中華料理をご馳走になりました。詳しくは常人歩人氏のブログへどうぞ。

 何度が、本校(奈良高専)に、カメルーンからの留学生がいることは紹介してきました。今日の授業で、彼のサッカープレイを動画にとりました。

 昨年4月から、彼の身体に注目しているのですが、日本人にはない特性はやはり骨盤の前傾です。

 (動画掲載に関しては本人の承諾あり)

 彼が日本人の学生の中に入ってバスケットボールやサッカーをしていますと、全くからだづかいが違うことに驚かされます。

 スポーツは好きなのですが自国では一般的な青年だと思います。動画をよく見てください。動きの中で骨盤の前傾を保つことがとても上手い。もちろん後傾することはあるのですが、一瞬にして前傾に戻ります。

 日本人と何が違うかと見ていますと、骨盤が後傾しても胸が閉じません

 彼を見るたびに、日本人の身体特性は明らかにあるのだと感じます。日本人のための技術やトレーニング法が必要だと思います。

休日を利用して呉の大和ミュージアムへ。

一階のフロアには10分の1の戦艦大和が展示されています。また、隣のフロアには、零式戦闘機なども・・。
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常歩研究会では、戦闘機について論議したこともあるのです。
日本と欧米(米国)の戦闘機開発の違いをお聞きするととても興味深い。
例えば、当時日本が誇った戦闘機

ゼロ戦」

は徹底的に軽量化が図られていました。そのために、
パイロットを守る甲板が座席後部に無いのです。
 開戦当時から、報告されていたにもかかわらず「パイロット諸君は自らの命を最優先に考えるとは情けない」という参謀会議の決定から、改良されなったといいます。
 一方、米国は、墜落したゼロ戦を本国に持ち帰り、解体して徹底研究し、後にゼロ戦も歯が立たないといわれたグラマン・トムキャットを開発しました。しかし、それはゼロ戦のように軽量化するのではなく、反対に大容量のエンジンを持たせ、しかも座席後部に頑丈な装甲板を配置した機体だったそうです。
 

 日米の文化や考え方の違いを知ることも大切だと感じた一日でした

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 昨日30日(土)、31日(日)と東北の筑波大学の野球部OB会研修会の講師をつとめさせていただきました。

 まさか、野球部OBの方々にお話しすることになるとは・・・・。

 私は野球は素人なのですが「野球選手なら知っておきたいからだのこと」を理解するために「知っておきたいこと」(笑)というような内容でしたが、計7時間の講習に熱心に参加していただきました。ありがとうございました。

 実は山形県内にお邪魔するのは生まれてはじめてでした。

 懇親会ではおいしい「お酒」をいただきました。 

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 昨日は福岡へ出張。

 今日は午後から山形で講習会の講師をつとめさせていただくことになっています。

 早朝、写真のプロペラ機で福岡から伊丹へ、乗継まで2時間ほど、暇なので?(笑)空港内の喫茶店で記事を更新しています。

 福岡−伊丹間でこんな小さな飛行機が使われているとは知りませんでした。

 11時に乗って山形には12時半ごろ到着です。今日、明日の講習会の模様はまた明日アップする予定です。

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 昨年の夏ごろから競輪の中澤央冶選手と大阪で食事(飲む??)の約束をしておりました。

 なかなか実現しなかったのですが、昨日「二回目の成人式」で再会した池尻浩一選手を交えて3人で飲みました。

 池尻選手は競輪グランプリに2度出場していますが学校卒業後、S1にあがるまでに時間がかかったそうです。

「強くなったときに、何かきっかけがあったか〜?」という私の問いに、

「コツをつかみました」の回答。

「どんな??」

「ペダリングのアクセント(力の入れ方と抜き方)が分かりました」とのこと。

中澤選手も

「自転車への力のかけ方が分かれば強くなります・・・・」

詳しくお聞きしたのですが、これ以上は企業秘密ということで・・。

再会する約束をして最終で奈良へ帰りました。

中澤兄弟のブログもご覧ください。 

また、中澤選手、池尻選手も出場した和歌山グランプリで、7月に五体治療院でお会いした永井清史選手が優勝しました。

詳しくは常人歩人さんのブログへ・・・。

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 昨日は聖トマス大学で「身体動作勉強会」を開催しました。

 写真は、その後の懇親会です。

 昨年、奈良高専にトレーナーの方々などがたずねてこられたのがきっかけで、定期的に勉強会をすることになりました。

 昨日は16名の参加がありました。ありがとうございました。動作だけでなく身体に関わる方々が自由に勉強する場にしたいと、名称を「身体開発研究会」にする案も出されました。

 次回は、3月14日(日)に開催の予定です。 

なみあし無限
驚異のスポーツ上達法

「剣道なみあし流」